もう十年以上前のこと。
バイトの立場で、これはだめだとつくづく感じた本屋があった。
おそらく子会社なのだろう、その本屋は、大手スーパーにテナントでよく入っていた。
普通平積みは、売れ筋の本を置くもので、ベタなところでは、次の大河ドラマの関連本をなどを置く。
ところがその本屋では、時期を問わず、ビジネス書の平積みは、親会社の経営者が書いた本を目一杯置いていた。
視点がお客さんに向いていないどころか、ひたすら親会社に媚をうっているようであった。
親会社の経営者は、若い頃は、謙虚で評判が良かったらしいが、その当時は、謙虚さは無かったとのこと。その影響はあったのだろう。
バイト先の店鋪の方針なのか、会社としての方針かは分からなかったが、とにかく駄目さは、よく感じたものだった。
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