2010年7月31日土曜日

エコロジーな洗濯機「かもめ号」

昔有ったもので、もう見かけることはないが、売り方によっては今なら大ヒットしそうな気もするもの。手回し洗濯機かもめ号


昭和30年頃、電気式自動洗濯機が普及して行った時期に、群馬県の林製作所という会社から発売されたと云う。
年配の人なら存在を知っていそうだ。


どの当りがが凄いか、売れそうなのか記すとこんなところ

  • 乾いた洗濯物を入れ、洗剤を溶かした熱湯で洗う。煮洗いなので効率良く綺麗になる。
  • 密閉し回転させる事により内圧を挙げ、その後の急速減圧により汚れを吸い出す方式(膨張圧力式洗濯機として特許取得)。これも効率が良さそう。
  • 選択に使用する水が、洗濯物と同体積なので少ない(3リッター程度)。節水・洗剤節約。エコロジー。エコノミーである。当然だが電気で動いていないので(人力なので)電気代などかからない。
  • 小型・軽量である事。本体は直径30センチ。アルミ製。
  • 洗濯物は標準800グラム。一人暮らしの毎日の洗濯物の量なら一度で済みそう。
  • 手回しの時間は20秒から80秒。かなり短時間で洗濯完了。
  • エコロジーな合理性から世界特許も取っている。十分な肩書き。
  • ドイツやフランスでも人気があったと云い、50年経った今でも愛用者がいるらしい事。洒落ている人・ロハスな人が好みそうなエピソード。

なお、2004年の春に復刻され、4万円で売っていたと云う。今は製造中止とのこと。
また復刻すれば売れるのではないだろうか。


2010年7月30日金曜日

メンタル不調の事例

ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出すを読んでいる。


NIOSH(National Institute for Occupational Safety and Health: 米国労働安全保険研究所)の「職業性ストレスモデル」などが説明されている。「仕事上のストレス要因」から「仕事外の要因」、正確などの「個人的要因」など、過去に見たメンタル不調になった人たちと当てはまるものがあった。


非常に明るい性格でしかもなかなか強気だった人が、プライベートの問題で悩みをかかえ、さらに離職について会社から誤解もされ、そんなこんなで、徐々に遅刻は多くなるは無断欠勤はするはで、とても心配した事がある。
始めは兆候に全く気がつかず、欠勤した事で強く叱ってしまったこともあった。
真剣に相手を思いやっていたし、相手にもそれは伝わっていたが、自分の行動が本当に良かったかどうか。
大分昔の事だが、あのように人が変わってゆくのは見たくないと思っている。


メンタルヘルス対策というのは、人事部主導のイベントの様に行うもの(「イベント型」)でも特定の人だけ注意をはらう(「属人型」)では良くないと注意している。
色々覚えて少なくとも自分だけは、メンタルヘルス対策を汲んだマネージメントをしようなんて考えるのは「属人型」になるということで、まわりの人にも理解してもらえる様にしないととは思う。


メンタル不調になり易い年齢も書かれていた、30代だという。
自分も30代だ。色々と転機も多い時だと認識している。
気をつけなければ。
なるべくリラックスして悪いストレスを溜めない様にしよう。


2010年7月29日木曜日

こどもトラストの申し込み完了

コモンズ投信のこどもトラストの申し込みが完了した。
先着500名ということで、新聞にも好意的な記事で載っていた事だし加入出来ないかと思っていた。
だが、思いのほか人気が無かったか、無事手続きが完了した。


初回の入金は自分で振り込むのだが、その後電話しろとあった。
前夜にネットから振込手続きをし、昼休みにでも電話しようと思っていた。
ところが、逆に朝9時にコモンズ投信から電話があった。子どもトラストの売りである3000円増額のプレゼントも貰えた。
嬉しい誤算というのか、自分から電話する手間が省けて良かった。
お金がらみなので、素早い対応は余計な心配をせずに済むから嬉しい。


コモンズ投信に対抗では無いだろうが、セゾン投信でもこども口座(愛称 カンガルーぽけっと)というものを始めた様だ。
ざっと見たところ、コモンズ投信のこどもトラストと比べるとお得感は無い。
だが、コモンズ投信よりもセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのほうが投資先が分散されているので、リスクが少ない様に思える。自分が既に口座を持っていると云う点でも、先に知ったら申し込んでいたかもしれない。


子供用の投信口座。いろんなところで始まっているのだろうか。
コモンズ投信もセゾン投信も、こどものファイナンシャル・リテラシーをとうたっている。
何処が一番得か比較するのも勉強だろう。


関連:
こども手当争奪
コモンズ投信のこどもトラスト

2010年7月28日水曜日

長期継続契約というもの

長期継続契約についての話を聞いた。


どうやら地方自治体から保守業務とか賃貸借を請け負った場合にこの契約形態になる場合が有るらしい。
聞いた限りでは、請け負った側が不利になる様だ。
どこで不利になるかと云うと、地方自治法の第234条の3に関連するところ。


地方自治体は、業者との間に、数年のあいだ同一の条件で保守を受けたり物を借りる契約を結ぶ事が出来きる。
そこで問題になるのは、長期継続契約においては、次年度以降で予算がとれなければ、その契約を打ち切るという点。


例えば、物を貸し出すとして、貸す側は、その物が無ければ仕入れる。
その仕入れ値から、5年なら5年間分を案分した金額を原価として汲んだ額を請求することになる。
そこで、2年目になったら予算がとれないとかと云われ、契約を打ち切られたら購入した物が無駄になってしまう。


無いとは思うが、地方自治体が、本当は1年くらいしか必要ない契約を5年結ぶから安くしてくれと云って締結し、翌年には打ち切りなんて事が有れば、業者側が一方的に損をすることになる。


当然ながら、長期継続契約というのは途中で打ち切りもありえますと、契約書にも書かれているようだ。
つまり途中で契約を打ち切られたところでまったくの契約違反とは云えない様だ。
嫌ならそんな仕事は請けなければ良いのだろうが…。これが民間同士なら業者いじめだ。


乏しい知識で聞いていたので、正しく理解していないが、本当にこんな契約形態なのだろうか。


随意契約 - Wikipedia
地方自治法 第二編 第九章 財務 - Wikisource

2010年7月27日火曜日

障害者雇用促進法による雇用率

久しぶりにAmazonで買い物をした気がする。
本と一緒にクーリエ・ジャポンの特別優待の案内が入っていた。
そこに興味深い記事があった。


「ノーマライゼーションと職場づくりを考える」という記事で障がい者雇用について書かれている。
本題は富士ゼロックス東京のDSC(ドキュメントサービスセンター)についての記事であった。
それとは別に、以下の記事が。


東京都では7割が法定雇用率未達成
現在障害者雇用促進法により、民間企業では障がい者を全社員の1.8%(1・2球の重度障がい者は2倍に換算)以上の雇用する義務がある。
今年7月1日より、その対象が301人以上の事業主から201人以上の事業主へと拡大された。しかし平成20年の統計で見ると、全国平均で達成企業比率は45.5%。ホワイトカラー中心の企業が多い東京都に至っては31.1%に過ぎず、都道府県別で最下位を独走している。

記事での達成率は、特例子会社がある場合を除外しての計算だろうか。法定を満たしていない企業は思っていたよりも多い。
障害者雇用促進法には、特に罰則などないのだろうか。適当に調べてみた限りでは罰則というほどのものではない。満たしていないと、代わりにお金を納めるという事の様だ。
対象範囲が拡大したところで、従業員数200名未満の企業の数は多いと思う。
そう遠くないうちにまた対象が拡大しそうな気がする。


嫁は障がい者手帳がもらえない程度の軽い障害を持っている。その関係もあり特例子会社に勤めている。気遣ってもらえる会社に就職出来たという点では幸運な例だと思う。
同じ様に手帳を貰えない程度の障がい者は多いと思う。
そういった人たちが、無理をした結果メンタル面で傷を負っている様な例はないだろうか。
手帳が貰えて援助を受けられる様にならなくても良い。その代わりに、ちょっとした障害ならば理解してもらい易い、そんな状況がくればと思う。


2010年7月26日月曜日

MSDNサブスクリプションに

職場でMSDNサブスクリプションというものを利用出来る様にしてもらえた。
どうやらマイクロソフトの製品を色々試すことができる様だ。
もう売っていない懐かしいソフトから最新のソフトまで試せる。


正直なところ、マイクロソフトの製品には興味が余り無い。仕事でなければ使わない。
だが、こういった仕組みは、あると便利だと思った。
OSやアプリーケーションの組み合わせで発生する問題を確認したり、最新の開発環境を試したりできる。


昔、請負でソフトウェア開発をした際に、要求された環境を構築する為に色々な店にソフトを探し回った事がある。
丁度、そのソフトの新しいバージョンが出たばかりの時だった。
店頭からは新品は消えてしまい、中古でもと遠くまで探しに行ったりもした。
MSDNサブスクリプションあれば、ソフトを探す手間が省けると云うものだ。

2010年7月25日日曜日

AEDを使えるのだろうか

職場を始めとしてAED(Automated External Difibrillator: 自動外部通電型除細動器)を色々なところで見かける様になった。
いざというとき扱うことができるだろうか。
そもそもどういった場合に使うのだろうか。


「除細動器」とは心臓の脈拍の乱れを電気的刺激で治療する装置である。

道具学への招待 (道具学叢書)のAEDの項より。


脈拍の乱れというのは、大きくは「心房細動」と「心室細動」に分けられるらしい。
「心房細動」は不整脈などが有る。緊急性は低いらしい。
「心室細動」は突然心臓が痙攣し、発作が起きてから10分以内の短時間で処置しないと死に至る。
その10分間の1分ごとに生存率が10%低下するそうだ。また生存した場合でも処置までの時間が長ければ後遺症の発生率があがるとのこと。


AEDは緊急性が高い「心室細動」の治療に使用する。救急車などを待つことは出来ないが故に、色々な場所に設置されている。
「心室細動」かどうかはAEDが判断してくれるようだ。
要は、心臓の発作(心停止?)がおきたら、可能な限り早くAEDで処置を施せという事。


「なんか良く見るなあ」程度の関心しか無い人間が、使えるだろうか。
まあ、少なくとも置いてあるのは知っているし、その時には出来る限りをするだろう。


なお、法令においてAEDを使用して、蘇生に失敗しても罪に問われることはない。
「心室細動」で無くなる人は国内で年間3万人だそうだ。
自殺者並みの数字が出ている。
使う機会も、絶対無いとは言い切れないだろう。


参考:
日本光電:AEDの使い方 | AED(自動体外式除細動器)とは


2010年7月24日土曜日

安全配慮義務違反により

ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出すで覚えた言葉。


安全配慮義務
雇用者が従業員に対し負うもの。
これは身体上の危険などは当然ながら、メンタル面においても配慮しなければならない。
この配慮に欠けていた場合、訴訟も覚悟しなければならない。
関連する法規として労働安全衛生法がある。
これびより「快適職場形成」指針が策定された。


THP(トータル・ヘルス・プロモーションプラン)。労働者の健康保持増進のために厚生労働省が策定した指針にもとづく取組みの事。
メンタルヘルスの他にメタボ対策も含まれている様だ。


ハイパー・チェンジ。予測しがたく対処し難い未経験の変化を指すもの。ITの発達など変革による。
ハイパー・チェンジ・エイジで「超高速変化の時代」。


2010年7月23日金曜日

LinkedInとは?


LinkedIn(リンクトイン)?なんだろう?
ざっと立ち読みしたところ、ビジネス用のSNSらしい。
LinkedIn | Relationships Matter
本によると、日本語での対応はこれかららしい。だが利用する事により国内でのビジネスでの人脈も広がるという事の様だ。
(いい加減に読んだので正しく理解していないかもしれないが)


SNS。以前は利用していたが、余り積極的に利用しなかった。
仕事と割り切れば、活用出来るだろうか。

2010年7月22日木曜日

自己流メンタルヘルスの犠牲に

ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出すを読んでいる。


ソフトウェア業界では

たぶん鬱などの心の病を煩う人が多いのだと思う。
自分でも、自社・他社を問わず仕事で関わった人がそういった病にかかった例をいくつか見てきた。


難しいのは、その対応である。(本で云うところの適応(促進)アプローチというもの)
当然ながら本当に苦しんでいる人もいれば、「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書)にもあるが、心の病を怠ける口実にしている人も確かにいる。


会社の経営者(特に小さな会社の)というのは、どうも心の病というのは口実であると考える人の比率が多いように思える。


まともでない開発現場

こういった経験をした。
SESの案件で間に数社入っている状況で、2名の部下を客先に送り出した。
大勢外部のエンジニアを使っている会社なのでまともかと思っていた。だが、そんなことはなかった。
定時後は強制的に30分の休憩をとった事にし実際は働かせていたり、カンヅメと云ったところなのか特定のエンジニア(どうやら目を付けられた人を指していた様だ)は、ひどく狭い部屋で勤務させたりしていた会社だった。


部下の一人は、出来が良くなかったこともあり早くに抜け出した。
だがそこそこの出来で真面目な方は残されてしまい、精神的に参ってしまった。
とりあえず間の営業を通して状況確認も兼ね相談をした。出来たら抜けさせようと思ったのだ。


そこで間の会社の社長からクレームが来た。精神的に問題があると説明したら診断書をもってこいと云う。
持っていったら診断書の内容がおかしいと云う。
さらに何故か説教だ。自分の考えが甘いのだと云う。
曰く仕事というのは大勢の人が関わっているのだから、少々の事で客先引き上げなどというのは皆の迷惑など考えない身勝手な行為だと。


自分の考えでは、その人の云う皆というのは自分の部下の稼ぎに何もせずにぶら下がっているだけの連中のこと。
それは短期間で引き上げになったら儲けも少なく嫌だろう。営業経費で足が出てるかもしれない。
だがことは下手をすると人の命に関わる話だ。
連中の迷惑など知った事ではなかった。


自己流のアプローチ

結果としては、その部下は会社を退職すると云う形で客先を引き上げてきた。
見込みのある部下を失ったことになる。(本人の事を考えれば、もっとひどい状況になる前に抜け出せて良かったといえるが)


そうなった理由として思ったのは、関わった人のメンタルヘルスについての理解が色々と間違っていたからだと思う。
殆どの会社の経営者というのは、メンタルヘルスに関心が無い訳ではない。むしろ人間が好きな人が多いのだから関心は強い。
ただ、そのメンタルヘルス対策は、経験から身につけた自己流・勝手流なだけだ。
正しい知識を身につけ被害者を減らさねば。


2010年7月21日水曜日

映画の悪者みたいだ - 「その数学が戦略を決める」より

その数学が戦略を決めるを読んでいる。
まだあまり読み進んでいないが、知らなかった言葉が多く登場する。これは良い本に出会えた。
とりあえず覚えた言葉を記しておく。


絶対計算者とは

新種の定量分析屋たち

である。
さらに絶対計算とは

現実世界の意思決定を左右する統計分析だ。絶対計算による予測は、通常は、規模、速度、影響力を兼ね備えている。(中略)
絶対計算は、手法改善を求める意思決定者たち自信がーーまたはかれらのためにーー行うものだ。

絶対計算者は、大規模なデータ集合を使用しているとのこと。
ここで云うデータ集合とは、要するにデータベース・データウェアハウスを指している。そのデータのサイズとその使い方からテラマイニングと表現している。


こうしたテラ単位のデータの複数要素の相関関係をコンピュータ計算してゆく事を「兆単位の発掘」=「テラマイニング」という。

1テラバイトは1000ギガバイト。さらに1ペタバイトは1000テラバイトだ。
グーグルは4ペタバイトのデータを持って絶えず計算しているとある。
そのうち「テラマイニング」は「ペタマイニング」となるのだろう。
「データマイニング」とか昔おぼえたが、いまでは「テラマイニング」だ。まだ情報処理の試験では「データマイニング」で通るとおもうが。


「絶対計算者」は、「直観主義者」や伝統的な専門家たちと戦っているらしい。
そこだけ読めば、シスとジェダイ、ブラザーフッドとX-メンみたいに思えなくもない。


2010年7月20日火曜日

ワインの質の方程式 - 「その数学が戦略を決める」より

その数学が戦略を決めるを読んでいる。
数字だけで何かを決められる訳は無いと思っていた。だが思いのほか色々な事が出来る事を知った。


ほんのさわりの部分に記述があった面白い方程式。

ワインの質 = 12.145 + 0.00117 × 冬の降雨 + 0.0614 × 育成期平均気温 - 0.00386 × 収穫期降雨

プリンストン大学のオーリー・アッシェンフェルターというワイン好きの経済学者が考えたとの事。
どの年においてもこの式によって大まかな品質がわかるそうだ。
そして、この方法により伝統的なワイン批評家たちを敵に回したと云う。


ワインの質は、競売価格で1989年ものは86年ものの倍以上で、90年ものはもっと良いらしい。
このあたりの情報を基準として、あとはその当時の気象情報を入手すれば試す事が出来る。
(ワインは、暑くて乾燥した年が美味しいらしい)


面白い事を考える人もいるものだ。
これは長持ちする食べ物全般に応用出来るのではないだろうか。
泡盛とか出来そうな気がする。


2010年7月19日月曜日

禁煙三日目でつい

ちょっと禁煙してみようと思い立った。

ここのところ、ずっと歯医者に通い、待ち合いにある雑誌を読むと喫煙がどれほど害があるか書いてある。
そのうち値段も上がる事だし、値上がったら止めようと思っていた。
その予行演習と思いプチ禁煙を。

何とはなしに、三日目までもった。
とはいえ初日は、前日に酒を飲んでおりその席で普段の倍くらい吸っていたので、二日酔いもあり吸う気もせず。
二日目は何となく保った。
そして三日目になり、つい一本吸ってしまった。

吸ってしまって何だが、禁煙できそうな気もしなくもない。
やたらと不味い。気持ちが悪い。
どうせまた吸いたくなるので買った煙草は捨てはしないが、数時間後に吸いたくなるとは思えない調子だ。

仮に禁煙出来なくとも、一日に吸う煙草の本数は大分少なくなりそうな、そんな気がする。

2010年7月18日日曜日

森で遊ばせること

C・W・ニコル氏の講演を聴く機会があった。
原生林の素晴らしさや環境が破壊される事で失うものなど興味深く聴けた。


森と云うのはただ木が生えてれば良いと云ったものでないようだ。
木漏れ日がまだらになっており水がきれいでとか、条件が備わっていれば、鳥や虫が帰ってくるようになる。
それらが帰ってくれば花が咲く様になり、それでまた鳥や虫が増えてきて…と良い循環ができる。
人里に降りてくる熊を殺さねばならない問題も、森が豊かであれば食物があるのだから人里に降りてくる事も無くなると云う。


子供の問題にも触れていた。
キレる子供については、週に2時間程度でも自然に接する事で抑制出来るだろうと。
大体、テレビやゲームをしている時間が多すぎるそうだ。
森を散歩するといった形で、自然と接するのは、鬱などの対策にもなる得るのだと云う。


アファンの森の活動も素晴らしいものの様だ。


余り期待せずに聴きに行った講演だったが、自然と云うのがいかに大事か、今どの様な問題があるのかなど良い知識を得ることが出来た。得たものは育児にも生かそうと思う。


2010年7月17日土曜日

WPSで作業の自動化を

ちょっとした作業を自動化したいとおもった。
メンテナンスしているアプリーケーションで、内部で参照している接続先を切り替える必要がある。
接続先はプロパティファイルで指定しているが、いちいち開いて変更するのが面倒だ。
ちょっとしたスクリプトを組んで、それを実行する事でどうにかならないかと考えた。
そこで選択したスクリプトがWPS(Windows Powershell)である。
選択した理由は特にない。


# Get-Contentでファイルの内容を読み込む
$fpath = "C:\WWW\XXX\YYY.ZZZ"
$fcontents = $(Get-Content $fpath)
# 変更前の内容を表示する
"変更前設定:" + $fcontents
$ftest = $($fcontents[$fcontents.Length - 1].Contains("ABCDE"))
if ($ftest) {
# 接続先Aから接続先Bへ変更する
$fcontents = $(Get-Content $fpath) -replace "ABCDE","FGHJK"
"接続先をAからBへ変更しました"
} else {
# 接続先Bから接続先Aへ接続先を変更する
$fcontents = $(Get-Content $fpath) -replace "FGHJK","ABCDE"
"接続先をBからAへ変更しました"
}
# 変更後の内容を表示する
"変更後設定:" + $fcontents
# Set-Contentで書き込みを行う。
# ("$fcontents > $fpath" でも書き込みは可能。
# ただし、文字コードをShift_JISからUTF-16に変えてしまう為使用できない。
# Get-ContentでShift_JISから内部コードであるUTF-16へ
# "$fcontents > $fpath"は内部コードのまま書き出すようだ)
Set-Content $fpath -value $fcontents

組んでは見てみたが結局使い物にならなかった。
そのまま実行させたり配布するのに、証明書をつけるのかPCのセキュリティの設定をかえるのか何らかの手続きが必要になるようで、面倒だった。AppleScriptの様なものを期待したのだが、そんなにお手軽とは云えなかった。


セキュリティ、セキュリティと重要な事はわかっているが面倒な事だ

2010年7月16日金曜日

子どもの住民票

こどもトラストの申し込みに住民票の写しが必要になった。
自分の為のものならば免許証や保険証の写しで良さそうだが、子どものとなると続柄などが必要になる。
じゃあ住民票でと考えた。


住民票の写しをとりに行くなど数年ぶりだ。市役所に行く事も考えたが自転車でも30分。
この暑さではしんどい。
出張所で貰う事にする。


出張所は空いている。
市役所では待ち時間も出てしまうが、出張所では待ち時間0だ。


さて住民票だがここ暫く見ていないので、どんなものだったか記憶が定かではない。
あくまで、子どものと云うことで貰わねばならない。
申込書の「どなたの」という欄には子どもの名前を。
「窓口に来た方」という欄には自分の名前を書いた。
判子が必要に思えたが、持ってきていない。
無くとも平気か聞いてみたところ、本人を確認出来るものがあれば良いという事、免許証を見せて済ませた。


貰った住民票をみると、「だれの」というものでもなかった。世帯の住民票である。
あえて云うなら世帯主である「自分の」というところだ。
ならば元から自分のとして申し込んでも変わらないという事だ。

2010年7月15日木曜日

こども手当争奪

こどもトラストの資料が届いた。
子どもの分と親の分ということか2セット届いた。それとも手続き間違えたのか。
色々と内容は詰まっている。
早めによく検討しよう。もう間に合わないかもしれないが。

という事をしているうちに、ソニーバンクからも子ども手当がらみのメールが届いた。
金融機関各社はこども手当を狙って色々と商品を打ち出しているのだろう。

学資保険を始めとして気になっている商品もある。
この夏に検討しよう。

2010年7月14日水曜日

コモンズ投信のこどもトラスト

チャイルドトラストというものがある。
子供にファイナンシャル・リテラシーを身につけさせようと、英国で行われている制度らしい。

日本でも同様の狙いでコモンズ投信株式会社こどもトラストというものを始めたらしい。
とりあえずお得なのはわかった。

先着500名とあるので無理だと思うが、まずは資料請求。
うちの子は2歳半だが、参加出来るのだろうか?
ファイナンシャル・リテラシー以前にひらがなも出来ないのだが。

子ども手当の使い道としては悪くないだろう。

2010年7月13日火曜日

ソブリン・ウェルス・ファンドとは

SWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)とは、政府およびそれに準ずる基幹が関与している資産運用組織・投資会社のこと。


設立の目的は以下の通り。

  1. 安定化基金: 資源価格の変動による国家財政への影響緩和
  2. 国富継承基金: 天然資源から得られた富の次世代への継承
  3. 開発基金: 産業育成・インフラ開発
  4. 外貨準備: 為替資金の余資運用
  5. 年金基金: 年金給付の為の基金

主要なSWFとしては以下がある。

  • ADIA: アブダビ投資庁(UAE: アラブ首長国連邦)
  • GPF: ノルウェー政府年金基金
  • GIC: シンガポール政府投資公社
  • テマセク: シンガポール
  • CIC: 中国
  • 国民年金基金: アイルランド
  • ムバダラ: UAE
  • フューチャー・ファンド: オーストラリア
  • KIC: 韓国投資公社

SWFを知らなかったばかりか、国名まで怪しかった。
Norgesはノルウェーだ。


こういったことを知ってゆけば、多少でも投資を行う際の判断の足しになるだろうか。

2010年7月12日月曜日

WAFでWebアプリーケーションを守る

WAF(Web Application Firewall)とは、WebアプリーケーションをXSSやSQLインジェクションなどのセキュリティ攻撃から守るもの。
ネットワーク・ファイアウォールはネットワークの境で防御する。
一方、WAFはWebブラウザなどのクライアントとWebサーバの間にあってサーバを守る。
IPS(Intrusion Protection System: 侵入防止システム)とも違う。
要はWebアプリーケーション専用のファイアウォールだ。


WAFは以下の特長を備えていなければならないと云う。
  • HTTP通信の完全な解析が可能
  • ポジティブ・セキュリティ・モデルの提供
  • アプリーケーション・レイヤに対応したルールを持つ
  • セッション・ベースの攻撃からの保護が可能
  • 細かなポリシー管理が可能

ポジティブ・セキュリティ・モデルというのは、正当なトラフィックのモデルのこと。ホワイト・リスティングとよばれる処理により正当なトラフィックかを判断する。ホワイト・リスティングの反対はブラック・リスティング。
Postfixのホワイト・リストによるアドレス検証なんかと同じ考えだと思えば良いのか。


じゃあ具体的に、WAFにはどんな製品があるのかというと…。
色々ある様だが唯一興味を持てたのがmod_security 。Apacheのモジュールらしい。
なんとなくインストールから設定まで想像がつく。


Parosとか使用して作成したWebアプリーケーションのテストをしていた頃が懐かしい。
Webアプリーケーション側では当然セキュリティに注意を払うが、もはやそれだけでは済まないのだろう。


Apacheセキュリティ
オライリー本だ。
例え読んで意味が解らなくても、本棚にいっぱい挿してあれば出来るエンジニアを演出できるぞ。
冗談はさておき、ちゃんと読めば役に立つのは確かだ。

2010年7月11日日曜日

おもしろおかしく- 「カンブリア宮殿 村上龍×経済人II」より

カンブリア宮殿 村上龍×経済人II (日経スペシャル)より堀場製作所の堀場雅夫氏の話から。
「(旧)帝国大出身者はやはり違いますよ」なんて話を聞いた事がある。
大分年配の知人で京大卒の人がいるがやはり凄いと思う。
何がかと云うと豪快なところ。
この方もそんな感じなので自分のなかで、京大卒の年配の方のイメージは「豪快」


村上 「おもしろおかしく」というと、社員がへらへらして仕事をしているという誤解を生む可能性がありますが、社長の反対を押し切ってもやるという、わくわくした気持ちや達成感のことなんですね。
堀場 でも「おもしろおかしく」を社是にする時は、社内ですごい抵抗がありました。一番頭にきたのは、そんなに社是にしたいなら吉本興業に売れと言いよる(笑)。そいつもクビだと思ったけど、クビにしたらおもしろくも、おかしくもない。社是を否定することになるから我慢しました。

誤解は生むだろうなと感じる。
自分のところの社員もおもしろおかしく仕事したいとかいったが、勤務時間中に遊びに行く計画を立てて他の社員を誘ったり、漫画を持ち込んだりしてた。仕事自体を楽しんでいたのではなくて、職場で遊んでいただけ。
仕事を満足に出来るのかと云うとそんなことはないから、職場で遊ぶと云う事で楽しんでいた訳だ。
仕事それ自体を楽しめると云う人は一握りで、そんな人はまず優秀といえる。


じゃあどうすれば、仕事を楽しめる様に出来るか?


教育を英語でエデュケーションと言うでしょう。エデュケーションの語源はエデュース。どういうことかというと、引っ張りだすということです。教育するというのは、そのひとの特長を引っ張りだしてあげる、その人を活かせる分野で活躍させてあげるということですよ。そうしたら、必ず能力を発揮する。それが会社にとってもその人にとっても一番ハッピーなんです。

辞書によると、エデュース(educe)は、「(潜在的能力性能などを)引き出す」とある。


要は適材適所ということか。
向いていれば能力も発揮出来るし、それなら楽しくなるだろう。
ということは、教育というのは、向いていないとなったら放り出すという厳しさも必要になるのだろう。
仕事を教えていれば可愛くなる。
「お前には向いてない」なんて言葉は吐きたくないが、本気で相手を思えば必要になるのかもしれない。


2010年7月10日土曜日

「判断に迷ったら、未来の自分から今を眺める」- 「カンブリア宮殿 村上龍×経済人II」より

カンブリア宮殿 村上龍×経済人II (日経スペシャル)から吉屋ホールディングス社長の安部修仁氏の話より。
きらびやかな経歴の社長さんの話が少なくない。その中で、フリータ出身と云う事から親近感をもてた。


こういう判断に迷った時、僕はなるべく長期的に考えて、イメージとしては三年後とか五年後の自分から今を眺める様にするんですよ。そうすると、リアルタイムでは「こっちのほうが楽だな」と思うのとは違う選択を要求する未来の自分がいる、という感じがするんです。どちらかというとそのほうが間違いが少ない。この結論は、もっと時間が経ってから歴史が判定する事でしょうから、是か非かというのはまだわかりませんが。

わかる話だ。
まさに力量の差だろう。自分の場合、判断に迷ったとき数時間後とか数日後とかを想像して考えたりする。
例えば「今すぐこの作業を始めとかないと、後で終わってなくて後悔する」とか「このやり方は楽だが、あとで付けが回って来るだろう」とか考える。
そう考えると、楽じゃない方を選択するのが結果として正しい。
これは「急がば回れ」と云う事だろう。


三年後とか五年後をみて目標設定し計画を立てる事は中々実践出来ない。
そういったところで、「1ヶ月後はどうなってる?」「半年後は?」「1年後は?」と想像してみる。
そこから今自分が何をしなければならないか考える。
こういった習慣を身につけてみようと思う。


2010年7月9日金曜日

WinMergeで沢山のファイルを比較する

本稼働しているサーバと開発用のサーバにあるソースを比較し、違う記述のあるソースファイルを報告せよとの指令が下った。
ファイル数は100本程度。ファイルの違いは決まった箇所に必ず一つは存在する。その違いを除いて差分を探せと云う事だ。
何か効率よく出来ないかと考えたが思いつかない。
こういう時こそレバレッジを効かせるんだと、人に作業を半分割り振った。


割り振ったところ「ああ。何だ簡単ですよ。すぐ出来ます」とのこと。
実は、彼なら効率良い方法を知っているのではないかと期待もしていたのだが、予想以上の返事だった。
思わず「ヤリカタヲ、オシエテクダサイ」と片言でお願いしてしまった。


曰く、WinMerge 日本語版でとのこと。「なんだ知ってるよ。1ファイルのペアづつ比較したら時間掛かるだろ」と思ったが、見ているとフォルダごと指定し一気に開く。これでファイル名の一覧が表示される。
ファイルに違いは必ず有るのでこの時点では全部違うと表示される。ここからは1ファイル毎に目視してゆく。クリック、目視、クリック、目視…と、これで1ファイルにつき1秒も掛からずに確認してくれた。


自分では極端に考えていた。
全てを自動で、出来なければ全てを手作業で、と考えていた。
例えば、他に何かツールを探し一括で比較するか、一つのペア毎にファイルを一々開いては比較すると云う方法。


そのどちらでもなく、半分は自動で半分は手作業でという方法でと云う方法で効率よく進めてくれた。
(WinMergeの使い方を良く把握していなかった自分の程度が低過ぎたとも思う)


楽しようだけと思い込むのではなく、その時の最善は何であるか柔軟に考えてこそ効率が良いと云うものだろう。

2010年7月8日木曜日

猫がクレージーダンスをする時間

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)を読んでいる。
ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)の続編だ。
著者の作風だと思うのだが、笑いを入れてほのぼのとといった内容で気張らずに読めて良い。


作中に、クレージーダンスという言葉が有った。飼い猫が狂った様にはしゃぐ時間の事だと云う。
自分も猫を飼っていたので、何となく思い当たるところがある。妙に元気になる時で、普段は素っ気ないような猫であっても遊んでくれる時間だ。
聞いた事が無かったが、猫に詳しい人には知られた言葉なのだろうか。


猫に限らず人間にもクレージーダンスの時間はあるようだ。
我が子は寝る一時間前には、人によじ上ったり走り回ったりと、何かやばいものでも接種したのかと思うほどはしゃぐ。


飼い猫のクレージーダンスは、あまり運動していないことからのストレス発散なのだろう。
子供がやたらとはしゃぐのも、本当は昼間にもっとよく遊んで、夜には疲れて寝るべきところで、その代わりの発散なのだろう。
もっと外で自由に遊ばせたいとは思うが、車はよく通るし変質者もいないとは限らない。せめて保育園ではとは思うが、先生たちも出来る限りはしてくれている。
せめて休みにはどこか広い公園にでもつれてゆかねば。


2010年7月7日水曜日

午前Ⅰ通過者番号通知書が届いた

IPAより情報処理技術者試験の午前Ⅰ通過者番号通知書が届いた。
これではれて、次回は午前Ⅰ免除と云う事だ。


この4月にPM試験を午前中だけ受けて帰ってきた。午後Ⅰはともかく午後Ⅱの論文に全く自信が持てず、さらに集中力も欠けていたからだ。
それで通知が届くまで密かに「午前試験だけ受けて帰ったから、午前試験合格点でも免除になりませんよ」などという事態を心配していた。


秋期試験の申し込みももうすぐ始まる。
また来春にはPMに挑戦しようと思うが、論文対策もかねて何か受けてみようとは思っている。


2010年7月6日火曜日

「相続財産には所得税を課さないと定めた所得税法に違反する」

本日の夕刊の記事は非常に興味深く読めた。
年金型保険を相続した遺族への二重課税についての記事だ。
主婦が国を相手取り訴訟に勝ったという。


自分だったら「色々と税金掛かるのね」なんて諦め気にもしない。
また「これには相続税が、これには雑所得で所得税がかかりますよ」なんて説明を受ければ、さもわかった様に聞いて受け入れているところだろう。


訴訟までの経緯は知らないが、「何故なのか」という問いを持ち,突き詰めたのだろう。
長年ずっと二重課税でとおっていたのだし、税理士やFPなどもこの認識でいただろう。
実際に、持っているFPの参考書にも、「生命保険契約に基づく保険金」の「年金」は「雑所得」とある。


情報をそのまま受け入れて知識とするのは大事な事だが、疑問をもつほど物事を理解できることを目指したいと思った。



FP教科書 FP技能士2級・AFP完全攻略テキスト '10~'11年版
FPの参考書もそう遠からず改訂されるのだろう。

2010年7月5日月曜日

消費税計算で四捨五入

保守しているシステムには消費税を入力する箇所が幾つか有る。
基本的には、自動で計算して表示し、手入力でも変更出来る様になっている。
計算は端数切り落としだ。
手入力で変更出来る様にしている理由は、時に端数切り上げにしたりし調整する為。
だが、この為に誤入力で作成さえたレコードも多かった。


誤入力があまりに多いため一部の機能では手入力での変更を取りやめようと云う話になった。
「今は、端数切り落としで処理しているのですが…」
「あ、そう。今度から四捨五入にしといて」
とユーザ部門とやりとりし、その後うえの人に報告。
「消費税、四捨五入にして欲しいそうですが…」
「四捨五入?どこで(何桁目で)」


その時、はっとしたのだが、何桁目でという考えもあるのだ。
端数についてのみ考えていたので、当然の様に小数点以下を切り捨て・切り上げで考えていた。
まあ消費税計算なので正しかったのだが。


念のため調べてみると一般的には小数点以下で正しい様だ。
端数処理 - Wikipedia(四捨五入)
プログラムで表現する場合Roundといったような関数を利用することを考えるが
「Round = 四捨五入」ではないのでよく調べて使う必要がある。
VB 四捨五入の方法 - S.N.Y.C.
上記の記事はVBでの四捨五入に関して参考になった。


消費税計算についても方式は様々だ。
消費税法 - Wikipedia(総額表示への移行に際して)
どれが正しいなどとは言い切れない


たかが消費税計算、四捨五入といえどもこうも色々違いがあると侮れない。
そして消費税があがった時には、また改修するはめになるのだろう。

2010年7月4日日曜日

iPhone SDK 4での変化

どうやらCoreDataの使い方が若干変わったようだ。
以前、作成したプロジェクトをシミュレータで実行すると動きが違う。
例えばレコードを追加するなどの動作をしても、それが画面に反映されない。
かといってエラーが起きる訳でもない。
シミュレータのホームボタンを押しアプリを終了させた後に再実行すると、先ほど追加したレコードが表示されている。
どうやら、以前の書き方ではリアルタイムにレコードが画面に反映されない様だ。

ではどうするかと云うと、結局はCoreDataの以前の書き方を使用している部分を新しくするしか無い。
新たにCoreDataを使用するプロジェクトを作成し直し、以前のSDKで作成したプロジェクトから必要な部分を移植するといった作業を行う。

データの操作に関する部分は、iPhoneアプリを勉強し始めた当初はSQLを書いて作成し、次にDataModelを書いて作成するようになり、また今度微妙な変化に対応することになった。

たまにしか弄っていないので、技術の流れに取り残されるのを良く感じる。

Iphone SDK 4 Advanced Programming--Advanced Development for Apple Iphone & iPod Touch
SDK4の本。これが翻訳されるか、日本語で書かれたSDK対応本が出るまでは、コツコツ進めよう。

2010年7月3日土曜日

フィスコのレポート

口座を作って大分経つが、いまさら気がついた事。
マネックス証券のサイトでは、株式会社フィスコのレポートを見ることができる。
「投資情報」の「レポート」から見ることができる。

思い返してみれば、他の証券会社でも同様に貴重な情報が見れる事に気がついた。

正直、今の自分では読んだところで理解も今イチだし、生かすことも出来ない。
だが、本来はお金を出さないと読めない様なものが只で見れるのはなんだか得した気分だ。

2010年7月2日金曜日

そろそろ加齢臭か?

暑さの所為も有るのだろう。
ふと自分の耳のあたりを触ったあと、不快な臭いを感じた。
「まさか?」と思い手を鼻にもってゆくと、やはり嫌な臭いが。
この臭いは自分の親父からも発していた記憶が有る。


このままでは、そう遠くないうちに子供に「パパ、くちゃいくちゃい」と云われるのが目に見えている。


あらためて加齢臭について学んでおこう。
加齢臭 - Wikipedia
喫煙者は臭いが出易いと云う。
年齢としては40代ということ。30代はまた別の加齢に伴う臭いが有ると云う。


とりあえず制汗剤のたぐいで抑えておこう。


まあ「いずれお前もこんな臭いが出る様になるんだよ」と教えておくのも教育だ。

2010年7月1日木曜日

予めが大事と云うこと - 「レバレッジ勉強法」を読んで

レバレッジ勉強法を読んでいる。
資産運用に例えて勉強法を説いている。
前半は勉強法と云うより、勉強がはかどる生活の組み立て方と云った内容だ。
読んだ部分までの感想として、なんとなく「予」という字がキーワードになっている様に思えた。


予算

家計簿をつける事を勧めており、さらにバジェット(予算)管理も必要だと云う。


家計簿はつけており、大体の出費は把握出来ている。ある程度の予測も出来ている。
ただ、予算(バジェット)管理という発想がなかった。


予測しているだけではなく、予算として枠を決めておけと云う事か。
まずは飲み代くらいは、予算を立てる事にしよう。
(この本でも飲みに行くのは無駄と捉えるべきだと書かれている)


家計の分類について書かれている。予算を立てる時に参考にしよう。


実際に家計簿をつけるときは、次の5項目を設定しましょう。
  • 収入 - 会社の給料や投資収益など、入ってくるお金すべて。
  • 貯蓄 - ストックする分は、必ず真っ先に天引きする意識で二番目にもってくる。
  • 自己投資 - 本、雑誌、教育など。食事やゴルフなどの交際費は、人脈構築や人から学ぶことが目的ならOK。ジム会費なども体への投資としてここに入れても良い。
  • 固定費 - 家賃、食費、光熱費、通信費など絶対に必要なもの。
  • その他 - イベント、旅行、スーツや車の購入など突発的な出費。

予定

小学生の時間割の様にスケジュールをたて、その通りに行動すると良いと説いている。
これにより怠け心を抑えるといったところだろう。


確かに時間を決めずにだらだらと行っていると効率が悪い。
なれないと難しいがこれも一種の投資だと思おう。


朝活は非常に有効だとも云っている。
時間がとれないと嘆くなら朝行動しろと云う事だ。
勉強もはかどる時間だと云う。


これは他の本、例えばサラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル (朝日新書)
でも同様に事が書かれていた。
こうまで勧められていればそろそろ実行すべきだろう。
(このBlogも本で勧められて始めている)


とりあえずこの二つの「予」をどうにか実践してみようと思う。
まずは明日は早起きすることを試み、その時間でスケジュールを立ててみよう。


関連記事:「思考負債」をためない