すこし前のことになるが、たまたま株を持っていた会社にTOBがかかったことを知った。
まずTOBとはなんだったか。
ハゲタカとか読んでいたわりには良くわかっていない。
得するのか損するのか。
色々と心配になったがどうやら売れば得するようだとわかった。
持ち続けると買収をかけた側の株になるようだった。
そういえば昔持っていた株で気がついたら別の会社の株になってたりしてたのもあったな。
あれもTOBだったのだろうか。
すこし前のことになるが、たまたま株を持っていた会社にTOBがかかったことを知った。
まずTOBとはなんだったか。
ハゲタカとか読んでいたわりには良くわかっていない。
得するのか損するのか。
色々と心配になったがどうやら売れば得するようだとわかった。
持ち続けると買収をかけた側の株になるようだった。
そういえば昔持っていた株で気がついたら別の会社の株になってたりしてたのもあったな。
あれもTOBだったのだろうか。
久しぶりに眼鏡を作った。そのときに知ったこと。
自分は普段の生活においては眼鏡をかけてもかけなくともといった程度。
だが嫁は非常に視力が弱い。嫁が眼鏡を作るときは大体レンズが特殊なモノになる。
そういったことから、いろんな眼鏡屋でうたっているレンズの追加料金が掛からないというのは嫁に限って言えば本当のことではない。
眼鏡代というのも馬鹿にならない。常に掛けていれば普通にしていても数年に一度は買い替える必要もあるし、壊れることもある。
自分程度の視力であれば、今なら五・六千円ですむのだが、嫁のような視力だと同じフレームで二・三万になってしまう。
自分の様な大して必要とせず買い替えも五年に一度ならば数万しても良いが、頻繁に買い替える必要のあるのに毎度数万掛かるのはきつい。
話は戻るが今回は JIN'sで作った。
その際に、毎度の駄目元で、嫁の眼鏡を店員にみせて「このレンズで眼鏡を作ったらどのくらいになりますか?」と訊いてみた。
「これはレンズが特注になるので十日くらいは頂かないと…」と言われた。内心「ああ特注だからやはり数万かかるのね」と思いながら続きを聞いていると「レンズの追加料金は掛からないので…」とのこと。
正直全く期待していなかったのでびっくりした。
どこへ行っても数万掛かってきた眼鏡代が五・六千円ですむ。視力が弱い人(とその家族)でないとわからないだろうけど、有り難いことだと思う。
美容院を営む親戚がオレオレ詐欺にあったという。
信金の店長のおかげで、すんでのところで被害を被らずに済んだとのこと。
それなりに高齢ではあるが、職業柄によるものか若々しく詐欺にかかりそうも無い人ではある。
油断も出来ないものだ。
相手は孫を騙ったという。孫は全員とも男の子だ。うち一人は二十代前半で、ついこのあいだ就職したばかり。ちょうどその詐欺にあった少し前に長野に出張に行くこと聞いていたそうだ。
昼過ぎに電話がかかってきたという。若い男の声で唐突に「JRから電話なかった」と言ってきたそうだ。似た声だったので、特に不審におもわず孫からの電話だと思い話を聞いたそうだ。
それで「JRからなんて電話なかったわよ」と返答した。なんだか様子がおかしい。聞くとどうやら取引先にわたす数十万の小切手をカバンごと電車に忘れてしまったらしい。
取引先は新宿あたりで今向かっている途中であるという。携帯も一緒にカバンと一緒に無くしてしまい、JRには誰もいない自宅ではなく祖母のいる美容院の電話番号を伝えてあるとのこと。
そんなことで10分おきくらいに孫から電話がかかってくる。
すっかり信じ込んでしまっている。就職したばかりの孫が大変なことになっている。とても心配になっているところで、孫が上司と話してほしいといってきた。
上司が言うには急ぎ必要なお金なので建て替えてほしいという。
ご丁寧に、最近は振り込み詐欺とか横行しているので
、お金をおろす際は銀行には本当のことをいわず、家のリフォームとかで使うなどと理由をでっち上げた方が良いとまでアドバイス(?)してくれた。
それで孫にお金を受け取りに向かわせるという。
信金にお金をおろしに行く。窓口でお金をおろそうとする。職員に使い道を聞かれる。アドバイス通りに理由を告げたが信じてくれない。
店長が出てくる。
しかたがなく本当の理由と告げると断言されたという。「それは詐欺ですよ」と。もし本当だったら協力するから通帳を預けてお店て待っていなさいといわれる。
店にもどるとなんだか人の来ていた感じがする。孫(?)が来たにしては早すぎる。
不安に思いながら見せて待っていると、スーツ姿の男が3名店に入ってきた。まず美容院には来ない客だ。
警察官だという。一連のことはやっぱり詐欺であるという。
劇場型詐欺というやつで、近辺で何人かやられているらしい。今回は実際に被害が出なくてよかったが、お金をとられている例も結構あるとのこと。
たとえば詐欺の電話をきいてすぐにATMで預金を引き出し振り込んだ即断即決の年配の男性なんかもいるとのこと。しっかりしているようでも騙されるのがこの劇場型詐欺だという。
金融機関の窓口というのも詐欺との最前線で戦っているわけで、しっかりしているものだ。
ちょっとソフトを作ってみようかと思ったが必要な知識が足りていない。とりあえず暗号技術入門を読んでみた。
今まで、何となく知っていたり(One-Time Padとかはスパイ小説ではおなじみだ)、なんとなく利用していたりしていた。これで少しは体系だって頭に入ったと思う。
GnuPGPで暗号技術を実際に利用出来る。これはOpenPGP(RFC2440)の仕様にそったフリーソフト。
思っていたよりも色々なことができるソフトだと知った。
君主論 (講談社学術文庫)を読み終えた。
似たようなことをいろいろと違う表現でかかれているが、労せずに手に入れたものは長く保ち得ないということらしい。
似たようなことを、投資関連の本で何度か目にしたような気がする。宝くじなんかで手に入れた大金はあっとう間にうしなわれるとか。
確か金持ち父さん貧乏父さんでも本当の金持ちになるために苦労する道を歩むよう諭された話があった。
ほんとうに重要なのは地位や資産ではなくてそれを得ることができる能力だということだろう。
グラーグ57 (新潮文庫)を読み終えた。
作品全編において、とりたてて気にするような場面でもなかったが、以下の一文がとても美しく思えた。
原文はもちろん翻訳が良かったのだろうか。
思えば前作チャイルド44 (新潮文庫)でもそうだが、心中の描写が緻密というよりは美しいと思える作品だ。
少し前までトム・クランシーの作品を読んでいたが、そちらと比べると描写がわかりやすくも美しい。トム・クランシーの作品はどれもテンポ良くおもしろいのだが時に読み返さないと情景がつかみにくいところがある。トム・クランシーの作品は純粋に娯楽小説だが、トム・ロブ・スミスの作品は純文学的な良さもあるような気がする。鼠たちの戦争 (新潮文庫)でも同じようなことを感じた記憶がある。昔のロシアが舞台だとそのように感じるよう刷り込まれているのかもしれないが。
君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150 (East Press Business)を読んだ。本書はマキアヴェッリの「君主論」より150の言葉を抜き出し格言集としている。
以下のような分類で章を分けている。
書き出して気がついたが、ジャンル分けではなく意味がある順番だった。
本文については、色々感心した言葉は当然多かったが、以下の3つを覚えておくこととする。
マキャヴェリストと人に言われるような人は、この点において失敗しているのではないかと思った。
ひとから優しいといわれるような人の方が時に思い切った残酷さがあるのかもしれない。
古代ローマを引き合いに出して補足があった。
先を見据えた場合に時に厳しい道を選ばねばならないということ。
色々な問題をつい先延ばしにしがちな自分だ。肝に銘じておきたい。
組織を運営するには優れた制度さえあれば良いということだろう。
厳しい状況においては良いアイデアが欲しいとか考えがちだ。だが必要なのは地味ながらも優れた制度が必要なのだろう。
古代ローマの軍隊にしても個々の兵士の体格や優秀さよりも軍としての制度が素晴らしいからこそ勝利してきたのだから。
一通り読んでみて、読み易いので入門書とか、別の本格的な「君主論」を読んだ後の復習などに良いのではないだろうかと思った。
続けて、イタリア語の「シェンツァ」(Scienza)は、英語の「サイエンス」(Science)。さらに語源はラテン語のシエンティア(Scientia)。意味は「知識」ないし「理解」と説明があった。より「教養」に近いところかな。
それは、小さなところではお金になったり、大きくは歴史に名が残せるもの。とにかく「アウトプット」が大切だということだろう。最近のビジネス書でいっていることは700年も前から言われていたことなのだ。
レオナルド・ダ・ヴィンチの創作姿勢についての考えも面白い。
もの作りをする人間としては、わかる理由だ。
第一の理由は、技量がなくて諦めるというのは大人の事情といったところ。第二の理由は、ストレートに言えば出来ることが解りきったので飽きてしまったという子供の考えと言ったところだろうか。
二宮尊徳のことば。
先を読み勤勉にということなのだろう。
職場でそろそろちゃんとソフトウェアのバージョン管理をしようということで、Subversionを導入した。
ちかごろは大分便利になったもので、サーバ側は Bitnami Redmine Stack とやらで簡単にセットアップ完了。
その後、クライアントPCに TortoiseSVN にインストールを試みた。
クライアントPCは Windows Vista の Ulitimate(SP2)。
これに TortoiseSVN-1.6.12.20536-win32-svn-1.6.15.msi をインストール。
VB5がインストールされており、最近までVisalStudio2010がインストールされていた。
無事インストールが済んだと思い起動しようとすると、こんなメッセージが
さらにログを確認すると
解決を試みる。
C:¥Windows¥WinSxSを「x86_microsoft.vc90.crt_」検索すると4フォルダ見つかる。
うちログに記載があるのは
「x86_microsoft.vc90.crt_1fc8b3b9a1e18e3b_9.0.30729.4148_none_5090ab56bcba71c2」と「x86_microsoft.vc90.crt_1fc8b3b9a1e18e3b_9.0.30304.0_none_d9c474bda3593bfa」。
中身を確認するとどちらにも「msvcm90.dll, msvcp90.dll, msvcr90.dll」が存在する。
プロパティの詳細を確認するとMicrosoft@ Visual StudioR 2008の製品とある。
Microsoft Visual C++ 2010に問題があると思い下記をインストール。
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
おなじく下記をインストールし2010の方をアンインストール。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
ついでに下記もインストール
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
プログラムの追加と削除を確認すると
「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.21022」と「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.30729」がある。
問題点は9.0.30729と9.0.30304が競合していること。
ただし9.0.30304はいつインストールされたかわからない。
とりあえず「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.21022」と
「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.30729」をアンインストール。
その後あらためてTortoiseSVNをインストールしたところ起動するようになった。
やたらと時間がかかった。
これで学んだことは、 Windows の深いところは訳がわからないということ。