近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてや。
故に富有り。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に逢うてまかずして取り
植えずして刈り取りことのみ眼につく。
故に貧窮す。
二宮尊徳のことば。
先を読み勤勉にということなのだろう。
二宮尊徳のことば。
先を読み勤勉にということなのだろう。
職場でそろそろちゃんとソフトウェアのバージョン管理をしようということで、Subversionを導入した。
ちかごろは大分便利になったもので、サーバ側は Bitnami Redmine Stack とやらで簡単にセットアップ完了。
その後、クライアントPCに TortoiseSVN にインストールを試みた。
クライアントPCは Windows Vista の Ulitimate(SP2)。
これに TortoiseSVN-1.6.12.20536-win32-svn-1.6.15.msi をインストール。
VB5がインストールされており、最近までVisalStudio2010がインストールされていた。
無事インストールが済んだと思い起動しようとすると、こんなメッセージが
さらにログを確認すると
解決を試みる。
C:¥Windows¥WinSxSを「x86_microsoft.vc90.crt_」検索すると4フォルダ見つかる。
うちログに記載があるのは
「x86_microsoft.vc90.crt_1fc8b3b9a1e18e3b_9.0.30729.4148_none_5090ab56bcba71c2」と「x86_microsoft.vc90.crt_1fc8b3b9a1e18e3b_9.0.30304.0_none_d9c474bda3593bfa」。
中身を確認するとどちらにも「msvcm90.dll, msvcp90.dll, msvcr90.dll」が存在する。
プロパティの詳細を確認するとMicrosoft@ Visual StudioR 2008の製品とある。
Microsoft Visual C++ 2010に問題があると思い下記をインストール。
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
おなじく下記をインストールし2010の方をアンインストール。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
ついでに下記もインストール
Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
引き続き動作しない。
プログラムの追加と削除を確認すると
「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.21022」と「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.30729」がある。
問題点は9.0.30729と9.0.30304が競合していること。
ただし9.0.30304はいつインストールされたかわからない。
とりあえず「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.21022」と
「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x86 9.0.30729」をアンインストール。
その後あらためてTortoiseSVNをインストールしたところ起動するようになった。
やたらと時間がかかった。
これで学んだことは、 Windows の深いところは訳がわからないということ。