2011年3月27日日曜日

プロボノ - 「路上の弁護士」より

グリシャムの「路上の弁護士」はこれまで超一流の弁護士事務所で高額の報酬を得ていたアソシエイトがある事件をきっかけにプロボノ(Pro bono Publico : 公益活動)に眼を向ける話だ。

自分は高給取りでは無いが、むしろ高給取りでは無いからこそか、他人の金儲けの為に健康や家庭を犠牲にしてまで働くことに疑問に思っている。
なので身を粉にして働くには、仕事自体が面白いか社会に役立つことといった理由が必要になり、そうで無ければとても気が乗らない。

「路上の弁護士」では公益活動に身を投じた主人公が恐ろしいほど年収が下がった描写がある。
自分にあてはめてみると家族がいるとそう思い切った行動が取れない。だが仕事を通じてより社会に役立つことをしたい。収入が下がらないような道を模索したい。



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2011年3月21日月曜日

必要なものだけを財布に入れる

3月11日の地震以降で色々と考えさせられることがあった。
ひとつに、職場など家から離れたところで、何かがあった時に持ち出さなくてはならない物とそうでない物について。

職場はさして高層というわけではないが建物の最上階。
あれほどの揺れは初めての体験。自分もふくめ多くの人が動揺していた。
普段から財布はかさばるので鞄にいれており、定期はコートのポケット。常に身につけているのは携帯とタバコぐらいのもの。
そんな状態で避難だそのまま帰宅だとかできず、いざというときは少なくとも財布も持っていたい。

そんなことで、かさばらない財布に替えようと思った。
コンセプトは
  • かさばらないこと
  • 多く収納できること
  • 安価なこと
まずスーツの胸ポケットやズボンのポケットにいれて邪魔にならない程度でなければ。
次に持ち歩く必要のあるカード類は全て収納出来ること。
あとはなるべく安いもの。ブランド志向なところで考えるなら今まで使用していた財布でもそれほど恥ずかしくは無い。
だが財布など人に見せる物でもなし、安いので十分だ。

できたらナイロンが良いかと思った。
アウトドア用品だとかMUJIとかポーターあたりでも良いかとか見て回ったが、たまたま何故か書店で売っていたNOMADICの財布を購入した。

品名はウォレット22。街歩き専用財布だという。小さな割にはカード類も結構収納出来る。キーリングがついておりウォレットチェーンもつけられる(スパイラルコードが付属しているが少々格好わるくみえるので外して使っている)。
価格は驚いたことに2000円以内。MUJI並の安さだ。

ノーマディックという社名からおもうにノマドの人向けなのだろう。そんなスタイルで働いてはいないが、移動しやすくというのは今の状況に向いていると思える。