2011年3月27日日曜日

プロボノ - 「路上の弁護士」より

グリシャムの「路上の弁護士」はこれまで超一流の弁護士事務所で高額の報酬を得ていたアソシエイトがある事件をきっかけにプロボノ(Pro bono Publico : 公益活動)に眼を向ける話だ。

自分は高給取りでは無いが、むしろ高給取りでは無いからこそか、他人の金儲けの為に健康や家庭を犠牲にしてまで働くことに疑問に思っている。
なので身を粉にして働くには、仕事自体が面白いか社会に役立つことといった理由が必要になり、そうで無ければとても気が乗らない。

「路上の弁護士」では公益活動に身を投じた主人公が恐ろしいほど年収が下がった描写がある。
自分にあてはめてみると家族がいるとそう思い切った行動が取れない。だが仕事を通じてより社会に役立つことをしたい。収入が下がらないような道を模索したい。



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