2010年8月31日火曜日

描写に徹する表現

早大院生と考えた文章がうまくなる13の秘訣を読んでいる。
前半まで読んで多少なりともわかった事。


「物に託して」とか「視覚的に明晰な」とか高度な手法をとれるほど、文章が書けるレベルではない。
自分なりにこう心がけると上手に見えるだろうとわかった事は、「描写」するということ。
これによって表現が豊かになるはず。


何しろ、つい「面白かった」「…とか思った」とか言う表現で片付けがちだ。
本をよく読む割には、作文の上で語彙が乏しいと云うか表現手法のバリエーションが乏しい。
これを「描写」することでただす。
直ぐに出来る事ではないので、まずは真似る事からはじめよう。


本を読む時に、表現方法を盗む事を心がけていれば、少しは上達できるだろう。


2010年8月30日月曜日

R-15指定か

イングロリアス・バスターズを観た。
確かR-15指定だ。


そもそも子供に見せない様に気をつけようと思っていた。
見始めてしばらくは少々残酷なところもあるが大したことは無いなと思った。
これなら横で遊ばせてて、少しくらいなら見ちゃっても問題ないかなと思っていた。


駄目だった。頭の皮を剥ぐところとか妙に生々しく見える。
注目してみたらちょっとこみ上げるものがあった。
最後の方まで観たら、頭の皮剥ぎにも慣れて何とも思わなくなった。
だが最後のあれは駄目だ。傷口とか皮膚のめくれ方とかよくでき過ぎてた。


子供が出来てから、暴力の描写に抵抗を覚える様になった。
以前は、好んで観ていた位だったが。
最近、残酷な表現がある映画はあまり観ていない。
こういった感覚も耐性とかあるのだろうか。


2010年8月29日日曜日

Good Desgin Expo 2010 を拡張したiPhoneアプリ



Good Desgin Expo 2010 ではGnG (GET and GO) - Koozyt, Inc. というiPhoneアプリを使用するとARで何か見れたらしい。
事前に知っていればインストールしておいたかもしれないが、入場時に貰ったパンフレットに書いてあったのを途中ちらっと見ただけ、急いで回っていたこともあり、何もしなかった。
ARのアプリと云えばSekai Camera - Tonchidot Corp.はインストールしてあった。これでも見れたのだろうか。

Good Desgin Expo 2010 は今日までだったが、メインステージのプログラムを楽しんだりするには、2時間程度では足りなかった様だ。
28日土曜日が一番楽しめたのではないかなどと、パンフレットを見ながら今更思った。

2010年8月28日土曜日

素晴らしいデザインを見に Good Desgin Expo 2010 へ


昨日27日の事だが、Good Desgin Expo 2010 を見て来た。


たまたまとった休みにこのイベントが行われている事を知り、さらに勤務先の会社でも出展していた為、入場が無料になる、特別招待券まで手に入った。
27日は初日で、18時から21時まで。
大して混まないと思い、更にさしてじっくり見る内容も無いだろうと思っていたので、早く帰るつもりでいた。
実際には、大分混んでおり、入場まで長い行列。見るものも多く、だいぶ早足で見て回ったにもかかわらず、一回りするのに1時間半は掛かった。


出店されていたものは、普段からよく目にするものから、全く関わりがない道具まで様々。
見た目が洗練されているものも多いが、古くからあるそれとわかるデザインのものや機能としてのデザインが洗練されているもの色々見れた。


くたくたにはなったが、目の保養にはなった様な気もする。


2010年8月27日金曜日

Blogger in Draft のテンプレートデザイナーの適用

Blogger in Draft のテンプレートデザイナーにあわせてテンプレートを変更した。
前のテンプレートだと使えない機能も出て来た為。


見た目を余り変えたくなかったので、前のテンプレートからCSSを抜き出しながら変更して行った。
CSSのクラス名に多少の変更があったので、名前を調べながら変更した。


変わったところの例として


変更前
#header-wrapper
変更後
.header-outer

以前は、ID指定でwrapperとしていたのが、class指定になりouterとなった。
色々なテンプレートを見た訳ではないが、この名前でつける事が標準になったのだろう。


テンプレートを直接編集する場合の注意点として、Google AnalyticsのScriptや他のサービスで使用しているMetaタグなどテンプレート直書きの部分も移行し忘れない様にしたい。
見た目だけできたと安心していたら、すっかり忘れていた。

2010年8月26日木曜日

Take your time!

大分古い本だがOops! ゆっくり英語を好きになるを読み始めた。


昔から英語は苦手で苦手で。
それでも映画は吹き替えなしで観ているし、音楽は邦楽より洋楽を聴く比率が高い。
「原文で海外の小説とか読めたらなあ」とか思っている。
ソフトウェアの技術情報も、英語がちゃんとわかっていれば、新しいものを取入れる事ができる。
なので、話せなくとも良いが、聞いたり読んだりは出来るようになりたい。


この本は、英語より日本語が多いが、自分には適度に良い勉強になっている。
普段使われるのだろう慣用句が書いてあって、それに何だが非常にわかり易い。
ふだん英語の勉強しようとか思うと多少苦になるが、この本ならばそんな気にならない。
それでも、少しは頭に入っている。


書いてある内容も、挿絵も可愛らしい。
電車で読んでいて人に見られると気恥ずかしいが、気持ちがなんとなく安らぐ。
通勤途中の電車においては、人にぶつかられたり心がささくれ立つ様な感じがあるが、今日はこの本を読んでいたからかそんな気もうすらいでいた。


Take your time は、「ゆっくりでいいよ」と訳されていた。
色々と焦る気持ちがあっても、Take your time と。


2010年8月25日水曜日

従わせるには相手の話を聞いてから

ここ暫く子供が自分のいうことに全く従わなくなった。
嫁の云う事には従う。


嫁に不満を述べると「なめられてるんじゃないの」と。
それはともかく、云う事を聞かせるのに、この様にしているのだそうだ


まず、子供のいうことを「うん、うん」と聞く。
その上で、「でもね」とさせたい事を言う。

子供ながらに、自分の云う事をちゃんと聞いてくれているか、それによっては言う事に従うのだという。


相手が大人であれば当然の事。
相手が子供だと思って、頭ごなしになっていたのだろう。


数日前だだをこねる子供を上手になだめる法を読んで、子供の意思を尊重すると記憶したが、身に入っていなかった。


是に限った事ではないが、本に書いてある事を実践出来るレベルまで頭にいれることは稀だ。


2010年8月24日火曜日

貸し株の配当金相当額の受け取り

マネックス証券で、以下の二つのETFを保有している。
ダイワ上場投信-日経225(1320)
ETFなら、野村のNEXT FUNDS|TOPIX連動型上場投資信託(1306)
双方とも7月10日が決算日で、それから一ヶ月以上経った。
なんとなく貸株にだしており、配当がどうなるか気になった。


貸株にだしたのは、たしか数ヶ月前。
配当の代わりに、配当金相当額というもので受け取れるとあった。
税金の扱いが変わるらしいが、こういった所得が多い訳でもないので特に気にせずにいた。


気になったのはいつ入金されるかという事。
以前は、今頃に通知が郵送されていた様な。
貸株の配当金相当額というのは、配当金支払日の翌月10営業日に受け取れるとのこと。


決算日の翌月10営業日はとうに過ぎている。だが入金は無い。


それはそうで、配当金支払日は決算日のことではない。
例えば、1320の配当金支払日は2010年8月18日以降とある。
なので、配当金相当額が入金されるのは来月という事か。


2010年8月23日月曜日

七つのループから「体験の場」と「ビジョン・チャンス」

ループ―ビジネスを成功に導く七つの「環」 (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ)を読んでいる。
ビジネスにおける事柄をループとして捉える。少し強引な気もするが、七つの要素で構成されたループモデルというのは良いかなと思えた。
近頃よくあるストーリー仕立てのビジネス書である。
おかげで頭に入るかはともかく読み易い。


  1. 体験の場
  2. ビジョン・チャンス
  3. 基本行動のチェック
  4. 率先垂範
  5. 現場での備え
  6. イノベーション(刷新)
  7. プロセスの標準化

二つ目の「ビジョン・チャンス」まで読んだが、顧客とのありかたを重視している。

顧客は、常に正しい

という話から始まり、機知に富んだ対応で顧客を喜ばせる、難しい要求でも出来る限り対応する例など、顧客対応を中心に事例がある。


顧客への素晴らしい対応は、出来る事なら行える様になりたいが、思うに天性のものもあるので難しい。
「体験の場」では、顧客の求めるものを探る出せと笑顔と元気でひたむきに取り組めと方針を示してある。


「ビジョン・チャンス」では、「権限委譲」が出来ていることが顧客への満足を引き出すに必要だと説かれている。
例では、接客対応が自分の判断で15%まで値引きできる例があった。
「権限委譲」は行動指針が、さらにはビジョンが理解されていなければ出来ない。


スタッフへの適切な権限委譲は、顧客満足につながるのは日頃良く感じる事。
自分自身が権限を持っていなくて「自分の判断で色々出来れば、もう少し早く対応してあげれたり、楽させる事が出来るのに」と感じる事がある。


ともあれ、人事評価には「企業理念の理解度」や「行動指針が把握出来ているか」を盛り込む必要があるのを理解出来た。


2010年8月22日日曜日

「だだをこねる子供を上手になだめる方法」を読んで

子供が些細な事から数時間にわたりだだをこねた。
自宅においてだが、あまりの大騒ぎに、隣人も様子を訪ねに来たほど。


それを知った義母が、お勧めの本としてだだをこねる子供を上手になだめる法を貸してくれた。義母は地域では名が通っているらしいベテランの保育士である。
ありがたく拝読した。


外出時

今のところ外で、「あれ買って〜」とかといっただだはこねられて困ったことはないが、これからあるだろう。
対処法としては

人前でだだをこねたら、親は子供をその場から連れ出す。

例えば、レストランでは注文前なら、食事を取りやめても連れ帰る。注文後ならば子供が食べなくとも良い。
買い物などなら目的を話しておき、だだをこねたら、子供が自宅へ帰ることを決定したものとして、自宅に帰る。


自宅にて

自宅など、他人のいないところでだだをこねたときは、完全に無視する。いっさい反応しない

無視するというのは、不愉快そうな様子を見せたりもしない事をいう。
大騒ぎされると難しいが、我慢我慢。


子供を尊重する

  • ただちに行動をとる。
  • 感情的に反応しない。
  • 最小限の言葉しか使わない。説明しすぎない。脅したりもしない。
  • あらかじめ計画があり、最後までやり遂げる。
  • きちんと指導できる状況をつくることの重要性を認識する。
  • 「次回」があることを伝え、改善への期待をしめす。

感情的にならないというのは、手をあげたりもしないという事。


子供に行動を"選択"させる

子供の意思を尊重するということ。


尊重するというのは、分別ある大人と同じ様に接すること。
毅然と礼儀正しく接する。
頭ごなしでもなく、甘やかす訳でもない。


ざっと読んで感心したが、なかなか実践するに難しい事だ。
何故難しいかというと自分自身が未熟だから。
子育てを通じて自分も成長出来る様に思える。


2010年8月21日土曜日

歳を経ても生き残る

40後半・50代になってもPG・SEで必要とされる人もいる。もちろん営業も出来れば管理職としても動けるのでただのPG・SEではない。まあ何にしても歳を経てもPG・SEとして生き残っている。

一方、同じ位の歳の人で、このご時世もあり、数年前より職につけない人もいる。本質はただのPG・SEなのだろう。上場企業の管理職にもなった事があるが、どうも管理職としても営業としても光るモノが見えない。

双方ともに起業するタイプでは無い。職についている方も、職を失えば就職活動するだろう。
ただ、いま職についている人は、何となく直ぐ就職出来そうだ。

違いは何かと考える。
失業中の方は人に優しいが、自分にも甘い。
職についている方は、自分をある程度は律している。ちょっと狡いと見える時はあるが、そういったところも愛嬌でカバー出来ているので、あまり人には嫌われない。

己を律する事。愛嬌がある事。
よく言われる様な事だが、大切な事だと思う。


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2010年8月20日金曜日

手頃なマッサージ機

近所のK's電気でTO-PLAN BURU BURU RERAX ぶるリラTKY-15B ブルーが格安で売っていたので購入した。最近は肩こりとかもひどくなってきたので丁度良いかと。
以前、人から安い割には、良いものだと聞いていた。


使い方だが、自分でやるとさほど気持ち良くない。
人にやってもらうと良い。その際は強く押し付けてもらう様にする。


確かに安い割には、良いものだ。
お灸するよりもこっちのほうが好みだ。
小さいのでそれほど邪魔にはならないところも良い。


2010年8月19日木曜日

シラバス、アジェンダとレジーム

それなりによく聞くが、今一ちゃんと理解していなかった横文字。


シラバス(Syllabus)

講義内容から教員の連絡方法までを盛り込んだメモのことらしい。

自分が学生の時には、聞いた事が無かった。
数年前に、大学向けシステムのちょっとした修正をした事があるが、そのときに教えてもらった。


アジェンダ(Agenda)

会議や講演などの議事・議題の事。アジェンダという単語の意味もよくわからず良く色々と講演を聴いていたものだった。

みんなの党では政策課題の事を「アジェンダ」と云っている。連発されてもよく意味がわからない。


レジーム(regime)

政治制度とか体制の事をさす。

そういえば「戦後レジームからの脱却」とかいわれてもピンと来なかったな。

2010年8月18日水曜日

縦此道ぶきようなりとも

(まず)武士は文武二道といひて、二ツの道を嗜事是道なり。(たとい)此道ぶきようなりとも、武士たるものはおのれおのれが分際ほどは、兵の法をがつとむべき事なり。

宮本武蔵の五輪書「地の巻」より


武士をSEとかPGと読み替えて、業務知識とか営業のテクニックとか語学だとかも、まあ技術者であると同時に社会人なのだからたしなんでおこうと。
技術というのは武士で云うところの兵法で、これについては(こころざした道であっても)そんなに出来なくともとにかくは日々鍛錬は行うべきあると。
そんな風にとらえた。


一昔前はプログラマー30歳定年説だとか、いまでは35歳定年説だとか目につくが、定年だろうとなんだろうと10年以上やってきた事だ。
べつに営業も管理業務もまったく出来ない訳ではないが、なにが出来るかといわれればプログラム組めます、ソフト作れますが根っこにある。
ちがう事も興味が無い訳ではない、ただどうにか人の約に立てる事と云ったらSEとかPGとしての技術だ。



五輪書―サムライたちへ
実際に手に取ってみると、本として良く出来たものに感じる。
五輪書の本というより、デザインの良い品として捉えている。

2010年8月17日火曜日

人助けの機会を失ったこと

骨髄バンクへ問診票など送付して3日。そろそろ届いている頃だと思っていた。なので遠からず電話が掛かってくると思っていたら、本当に掛かって来た。
たまたま出れず留守電に入ったメッセージによると確認したいことがあると言う。

電話するとかなり丁寧な対応。何だか恐縮だ。
確認したいこととは、問診票に喘息云々とあったが一年以内に吸入器を使ったりしたかどうか、意図としてはそれなりの喘息であったかが知りたい様だった。

患った喘息は、検査もしたが何が原因か今一判らず、取り敢えずアレルギー性の喘息だという診断が下りたもの。
咳喘息なども少し話題になっていた時期であった。(医師に確認したが咳喘息ではないとのこと)
咳はよく出ていたが、原因不明で、それ以外は大した症状がない。
なので、本格的な喘息ではなく、吸入器は使ったが、骨髄移植に支障は無いと思っていた。

ただ事故があっては困るどころでは済まない。人助けで死んでしまったり障害を負っては話しにならない。
なので、問診票には書いておいた。
これによって骨髄移植についての健診で詳しく診察してくれるだろうと。
当然、問題無いと診断されるだろうと。

電話での応答も正直に答えた。
骨髄バンク側の対応としては、今回は見送りとのこと。
全身麻酔の際に事故が無いようにとのこと。
要は、ドナーとしては不適格となった。
また一年後位に機会があればと言うことだった。

今後もドナー登録は続けるつもりなので、また機会はあるだろう。
まあ、何だか残念なのかホッとしたものか微妙な気持ちだ。


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2010年8月16日月曜日

8歳で標準偏差を知っている子

その数学が戦略を決めるに書いてあった事。著者イアン・エアーズ氏の娘さんは8歳で標準偏差を理解しているとあった。
その何倍かの歳の自分はうろ覚えというかわかっていない。
どうやら生きてゆく上でまずいようだ。
試験勉強もかねて覚え直そう。


参考:
1.4 分散と標準偏差

標準偏差

分散の平方根

をさす。


分散は、

(平均からの距離2乗の合計) ÷ データの個数


例えば、1, 2, 3 …, 9という9個のデータがあった場合。
平均は、45 ÷ 9 = 5。
ここから各値と平均の距離を求めると、1 - 5.5, 2 - 5.5, 3 - 5.5 …, 9 - 5.5。
さらに、求めた距離の2乗は、(1 - 5.5 ) ^ 2, (2 - 5.5 ) ^ 2, (3 - 5.5 ) ^ 2 …, (9 - 5.5) ^ 2。
さらにその合計を求め、データ個数の9で割ると、分散となる。値は 約6.66。
求めた分散の平方根(square root, Excelなどの関数ではSQRT)は、約2.58 となり、これが標準偏差。


これで正しいか?
もう一回学生に戻りたくなった。


2010年8月15日日曜日

ハードディスクの容量が2年ごとに倍増する

その数学が戦略を決めるに書いてあった事。クライダーの法則。


計算能力は2年ごとに倍増する

厳密ではないが、これはムーアの法則


クライダーの法則とは

ハードディスクの容量が2年ごとに倍増する

ハードディスクメーカーのシーゲートの主任技術担当マーク・クライダーが提案した法則。


1956年にディスクドライブが導入されてから、1平方インチあたりに記録出来る情報の密度は、驚異の1億倍にふくれあがった。

ムーアの法則といい、クライダーの法則といい、いつまで当てはまるのだろうか。


2010年8月14日土曜日

名言が豊富な映画

10年くらい振りにフルメタル・ジャケットを観た。
フルメタル・ジャケット|無料動画 GyaO![ギャオ]|フルメタル・ジャケット|映画

笑えるところも多いが、少なくとも子どもには見せられないところはもっと多い。
子どもが寄ってくるたび中断しながら観た。

前観た時は、自分でどう感じたのだったろうか。
気の利いたというか気の狂った台詞が多くて、こんなこと云われ続けたら病気になって当然だ。

たたそう遠くないところで、ハートマン軍曹と近いレベルで人を罵倒しているのも聞いた事が無い訳でない。

2010年8月13日金曜日

タグチメソッドとは

その数学が戦略を決めるに書いてあった事。タグチメソッド。


実践的なプレゼン手法に思える高橋メソッドは知っていたが、タグチメソッドというのもあったか


タグチメソッドとは、田口玄一氏が考案した開発技法。
品質工学 - Wikipedia
本の注釈によると


この手法はそれを50年以上前に考案した田口玄一にちなんで名付けられている。かれは製造プロセスの複数の面を、従来必要とされていた試験のごく一部だけで試験するためにこれを使った。

本では、Monster.comという会社が128種のウェブページのバリエーションから、どのページが購買につながるかのテストしようとした際に、タグチメソッドを使用したとある。
タグチメソッドにより、たった8つの見本ページを使用するだけで、試験していない120ページの結果も正確に予測出来たと云う。


Wikipedianのタグチメソッドの記述は後でじっくり読むとして、思ったのはソフトウェアのテスト手法にどれほど使用出来るのか(もしくは使用されているのか)。


たしかMookソフトウェア・テスト の何号かに書いてあったことだが、ソフトウェアのテストというのは本来は高度な技術が必要なはず。


タグチメソッドがどうかも含め勉強し、テスト技法にやたらと詳しいというキャリアを目指すのも良いかもしれない。


その数学が戦略を決める


ソフトウェア・テスト
「テストを重視して下さい」「バグがでたら大変ですよ」とか脅された時だけ買う気がおきるそんなMook本。


2010年8月12日木曜日

骨髄提供者への説明

「骨髄提供者となられる方へのご説明書」という冊子を読む機会があった。


…というか、ドナー候補者に選ばれた。
数年前に骨髄バンクのドナー登録を行っていた。
登録した直後は色々と心構えも有ったが、提供者となる確率は低そうだということもあり、日に日に関心も薄れてきていた。
今この時期に、候補者となるとは。


迅速コースと云うもののようで、同意し、選定された場合は、80日前後に骨髄採取となるようだ。
その間、7回ほど病院などに通う事となるらしい。
骨髄採取には一週間程度の入院も必要との事。


まずは、送付されてきた問診票や意思確認書などを数日以内に返送しなくては。
その前に、この冊子をよく読んでおかなくては。


なお、ドナー候補者に選ばれた際の通知は、角2サイズのオレンジ色の封筒で届く。
いかにも「重要」というのが良くアピールされている。


日本骨髄バンク

2010年8月11日水曜日

2010年PIIGS危機という

グローバル債権インデックスファンドのマイナスを見飽きた。
例えば投資信託 STAM・G・債券インデックス/マネックス証券
積み立てでなく購入していた。


そして、たまたまPIIGSという言葉を知る。
ファンドの商品概要をみるとちゃんと組み込んであるような。
マイナスなのは仕方がない。
だがこういうのはどう扱えばよいのだろう。
サンク・コストとして切り捨てる?
それともリバランスするとして買い増すのだろうか。


方針は長期投資で考えていたのだが…
積み立てでないからしばらくはマイナスが消えなそうだ。


2010年8月10日火曜日

成功するまで続ける事と「チーズはどこへ消えた」

最近有った出来事から色々と考える事があり、ふと何年かぶりに本棚にささっていたチーズはどこへ消えた?を開いてみる。

チーズがないままでいるより迷路にで探した方が安全だ

一方、こういった言葉もある。

ある人物が言った「成功する秘訣を教えてください」
松下幸之助はこう答えた「成功するまで続けたからです」

松下幸之助の名言(ウェブ石碑)


全くべつの話で矛盾を感じずに受け取れる時もあれば、相反する様に思うときもある。


相反する時として、例えば、今行っている事業に対して、先細りと感じているし、色々と手を打ったがもはや限界と思う時に、心機一転ちがう事業を始めるべきか、それともまだ打っていない手が有るはずと知恵の汗をかくべきか。


いまは、チーズが消えた迷路をうろうろし時間を無駄にしているのか?
それとも成功するまで続けている途中なのか?


2010年8月9日月曜日

便潜血の精密検査

嫁が人間ドックを受けてきた。
便潜血とあり精密検査をした方が良いとの事。
大腸内視鏡検査というものをする様だ。


大腸内視鏡検査は苦しい?、大腸癌、直腸癌、大腸検査、大腸ポリープ、血便、総合サイト


すこし調べてみるとガンだとか怖い事が目につく。
一方、痔による出血でも便潜血という結果は出る様だ。
本人も自覚している軽い痔持ちなのでこれが原因だと思いたい。


人間ドック。それなりの費用が掛かるだけ有って、事細かに見てくれる。
自分はまだ受けた事は無いが、色々と引っかかりそうだ。

2010年8月8日日曜日

映画 Sin City のあの曲

Sin City。とても素敵な映画だ。原作が良いのも理由の一つだろう。300も良いし。

何故に今更Sin Cityかと言うと、ずっと気になっていた、Sin CityのCMなどで流れていた曲がわかったからだ。

何処で知ったかと言うと、WikiPediaで。
The ServantのCellsという曲だとある。
しばらく経つと情報も増えているので、一度見て欲しい情報が無いからと二度と見ないものでは無い。

シン・シティ - Wikipedia

2010年8月7日土曜日

減煙の失敗

禁煙ではなく、減煙を試みようと思った。たばこの本数を減らすのだ。
そしてそう遠くないうちに禁煙を。


これはしばらく前に、禁煙できるのでは?と思った事がきっかけだったが、どうも吸う本数が戻ってきてしまった。


おそくまでの打ち合わせやミスをしてへこんだ時など何か事が有ると、つい吸ってしまう。


それで色々と、自分の禁煙にたいするモチベーションというか、たばこを吸い続ける事での危機感をあげてゆこうと試みてみる。


たとえば、[タバコ・禁煙] All Aboutを読んでみるなど。


読んだ直後は、「また禁煙開始」とか思うのだが、その吸う時間後には、また何事かあって、たばこを吸っている自分がいる。


ストレスが一切無い状況など無いし、いい訳に過ぎないとは思っている。
わかってはいるが難しいものだ。



読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー (ムックセレクト)
見かけては気になっていた。
読んだだけで止めれるのか。
試してみるのも良いかもしれない。

2010年8月6日金曜日

MONEX SIGN ベータ2版の試用

「MONEX SIGN」ベータ2版をお試しください。

というメールを貰った。
そういえばMONEX SIGN ベータ2版の試用を申し込んでいた。
こまめに売買する訳ではないので、MONEX VISIONへの興味ほどは無かった。
だが、実際に売買する時には色々と悩む方だ。
最近もここは買い時などと思って買ってみたが、失敗。
もう少し待てば良かったなどと考えていたところ。


で使って(というか今日のところはログインだけして)みた感想だが、…良くわからない。


これからヘルプを見ながら学んでゆこうと思う。
ヘルプには「トレーリングストップ」という知らなかった言葉の説明があった。
MONEX SIGNの機能を表す言葉なのか、トレーディングにおけるよく知られた言葉なのかは解らないが、考え方は知っておいた方が良さそうだ。


試用期間は8月末まで、23時までしか利用出来ない。
なんとなく使いこなせば便利なので、ひとつ期間一杯は、勉強がてら利用させてもらおうと思う。


関連:
「MONEX VISION β」を試用して
「MONEX VISION β」の機能追加から


2010年8月5日木曜日

アポロドロスのやりかた

「ヴィンチのレオナルド」と「ダマスカスのアポロドロス」は、才能の性質がちがう。
アポロドロスの才能は彼に一任された課題を解決するのに投入されたが、レオナルドの関心は、課題を律する基本原理の探求のほうに投入される。
アポロドロスを建築家ないし建築技師と呼ぶのにためらいはないが、レオナルドはどう読んでよいのかわからない。

ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 (新潮文庫)より


こんな文を引用してみたのは、自分がデザインした新システムの画面設計のユーザレビューでの事から。
優しい人たちしかいなかったので、皮肉を言われたりはしなかったが、がっかりされたのは良くわかった。


ユーザ側から提示されたデザインは作る上で無理があり、踏襲して自分がデザインし直した。
そしてとりあえず意見を聞こうと見てもらったのだが、もっと良いものを期待していた様だ。


与えられた課題の解決を、ユーザ側の意に添う様に行ったつもりだ。
だが、感心されるほどのデザインにするには、意を汲みながらも完全に作り直す、そんなデザインが必要だったのだろう。


検討には値してもらえ、多分提示したもので話は進むとは思う。
だが、少し悲しげな反応をされたのが気にかかった。


アポロドロスよりもレオナルドのやり方を踏襲すべきだったのだろう。もちろん自分の才能が乏しいのは置いての話だが。


依頼された仕事で、人が喜ぶデザインというのは難しい。
自分の発案の仕事ならばもっと自由に出来、多少ましなものに出来たかもしれないが。


2010年8月4日水曜日

あがり症と社交不安障害

結構なあがり症だ。
色々とこれで不自由をしている。


10代のころは何でも無かったが、気がついたらあがり症になっていた。
気がついたのは学生のとき。ゼミで発表があったのだが、発表しながら声も震え体も震えていた。


なんとも不思議なもので、意識としては「大して緊張することではないな」と思う時でも、気持ちに反して体が勝手に震えてくる。
比率としては何ともない90%少し緊張する10%であがり症発動というところ。


相手とか関係ないようで、普段馬鹿話するような仲の人たちに対しても少し構えた場になると始まってくる。
極端に云えば、猫の集会でなにか発表するとしてもあがり症が発動する可能性もある。
発表に限らず名刺交換でも発動する。以前よりましになったが3人目くらいから発動する。


これに限らず体の不調というのは、自分を上手く操縦出来ていない様に思っている。
だが、風邪とか腹痛とかはメンテナンスが必要なだけ。
あがり症は軽いとはいえ操縦不能といったところ。
いまのところ怖いのは操縦不能の方だ。


あがり症ハック

とはいえ歳を得た事で大分対策を講じることが出来る様になっている。


あがりそうな状況(例えば会議などで自分が発言する時)の前に、声を出す(会話をする)様にする。できれば多少大きな声が良い。


要は注目されていると意識するとあがる様なので、自分から自然に少しの注目を浴びる様にする。
これによって、自分の番が来た時に突然注目されたと意識しない様になる。
また、声を出す事によりリラックス出来る様だ。


通用するのは会議とかだけで、発表会などでは使えない。
だが、あがり症の自分は、気が小さい自信のなさの現れ。
ハキハキとした自分を演じれば良いと云う事だ。


治せるものか

最近ましになってきた理由は、一つに歳を経て無神経というか鈍感になった為だろう。
要は慣れてきたという事。


少し緊張する様な事(例えば、営業で挨拶に行くとか打ち合わせで話をするとか…あらためて書き出すと些細な事だ)にも慣れてきた。
さらに、あがるという事自体にも慣れてきた。
「お、あがってきた」なんて思う余裕もある。
多少みっともないとは思うがもう諦めた。


とはいえ、未だに治したいとは思う。
治したいと思うので、調べてみたりもする。
どうやらあがり症というのは、病気の様だ。社交不安障害
もはや大概の事は病気と云えるのだろう。


社交不安障害(SAD)情報サイトによれば、GABAが良い様だ。
GABAといえばあのチョコレートだが、これはあながち間違いでは無く、GABAの正式な名前はγ(ガンマ)-アミノ酪酸といい、これが神経の高ぶりを抑える働きがあるのだという。そしてチョコレートのGABAにはこれが含まれているらしい。


プラシーボ効果も含めて、あがりそうな時の前にはGABAを食べておくのも良いのだろう。

2010年8月3日火曜日

「桂男」西巷説百物語を読んで

西巷説百物語 (怪BOOKS)を読み始めた。
なんだか久しぶりに京極 夏彦先生の作品を読む様な気がする。京極堂のシリーズはどうしたのだろうか。


まずは「桂男」。聞いた事も無かった。月を見つめているとあちら側に呼ばれてしまうと云う。


普通に面白かったのだが、さらにこの小説から、仕事に絡んでの有りそうな話を読めるとは思わなかった。
もちろん、この小説の様な出来事が有ったという訳ではなく。
経営者のこころの持ち様みたいなものこと。


何の事かというと「上ばかり見ている」ということだ。
商売しているのだし上を目指すのは当然だが、取引先を騙したり家族や従業員を省みなかったり、そんな事をしている人がいない訳ではない。
経営者のこころの持ち様とは云ったが、経営者でなくとも同じか。


仕事だから「大変」だったり「重要」だったり、人を「騙し」たり「貶め」たり、そんな事をしていい理由にはならない。
時にそんな人と仕事をするとえらく迷惑する。
そんな人からは逃げるが勝ちだろう。


2010年8月2日月曜日

VisualStudio2010でStatusStripを下へ吸着

随分と無駄な事に時間を費やしていた。


新しく作る予定のシステムのクライアント側を、VisualStudio2010で作ろうとしている。
ユーザ側から提示された画面案は、気持ちは解るが実現は難しいもの。
とはいえ無下に「出来ません」と即答もしたくない。繰り返すがそのようにしたいと云う気持ちは解る為。


それで実際に画面だけを作成してみて、それを用いて何が実現出来るか出来ないかを説明しようと思った。
作り始めてみる。…思えば近頃のVisualStudioを使うのも久しぶりで、最近のUIの使い方や構成の定石も良くわかっていなかった。
とりあえず詳しそうな人にいくつか聞いてみて、それを元に出来るところまでやってみようと思った。


あまりシステムの本筋と関係ないが、やっておこうと思った事があった。
何のことはないがステータスバーの設置である。
設置自体は、StatusStripをそのまま配置するだけ。
そこからだが、Windowのサイズが変更されても変わらずにWindowの下に有って欲しかった。
だが実行しサイズを変更すると消えてしまう。
配置場所が固定になってしまっているのだろうかと思った。
FormやStatusStripのプロパティの問題だろうと色々変更するが上手く行かない。


大分経ってから気がついたのだが、Formの全体にTableLayoutPanelを配置していた。
この為にリサイズするとStatusStripがTableLayoutPanelの下に隠れてしまって、消えた様に見えてしまっていた。
TableLayoutPanelはどんなものかと興味本位で配置したもの。別に必要がなかった。削除して解決した。


ある程度触った事がある人ならば、こんな事で時間を喰ったりしないものだ。下手をすると、まわりから遊んでいると思われかねない。見られない様に用心せねば。


参考:.NET TIPS - @IT
悩んで調べた時は、ここに行き着く事が多い。



Visual Studio 2010 スタートアップガイド
これから暫く付き合うのだから、本くらい買っておいた方が時間の節約になるだろうな。
とは思いながらも興味のない環境だから躊躇してしまう。

2010年8月1日日曜日

学割と障害者手帳の割引は

嫁が頼まれて、定期代の学割と障害者手帳での割引とどっちがお得か調べていた。


調べたところ学割とは、通学定期として購入したものを指す様だ。
えきねっと|JR運賃料金案内で比較したところ、通学は通勤よりも4割程度安くなる様だ。


一方、障害者手帳による割引は、第1種ならば半額となる。(第2種でも100km以上なら半額)
手帳の種別による為、一概にどっちがとは云えない。
ただ10%の差がつくものだ、しばらく利用するものだろうから確認しておいた方がお得だ。