2010年6月10日木曜日

ガイアの法則 - 「会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方」より

「株価が下がった」と知った時ほど、証券会社のサイトにログインしポートフォリオを確認するようにしている。
一つに、自分の資産にどれくらい影響が出ているか知るため。
もう一つに、これをバーゲンセールだと捉え既に持っているものを買い足す機会であるか確認するため。


確認してみると、それなりに分散投資しているのに全体的に下がっていたりして、多少へこんだりする。
へこんだ時には、投資の勉強の切っ掛けになった本を読んでみたくなる。
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方―「投資」と「給料」で着実にお金を増やす方法 (アスカビジネス)は、そのうちの一冊。
久しぶりに読むと内容を覚えていないもので、新たに興味を持てる言葉に出会ったりする。


ガイアの法則
お金の出てゆくスピードはそのお金を稼ぐために使った時間、労力に比例する

さらにくだけた表現では


「短期で儲けたお金は短期で出てゆく。長期で儲けたお金は長期で出てゆく」
「そのお金を手に入れる難易度に比例してお金を使ってしまう」

なるほどね。パチンコ・競馬で勝った人が、変に無駄遣いするのはこの法則に則っている。


だれが提唱した法則だろうと調べてみたら、どうやら著者の中桐啓貴氏が作った様だ。
第5回 補助輪としての投資とお金の法則 | FP中桐啓貴「わかりすぎ 抜群マネー講座」 | 楽天証券
「パーキンソンの法則」とかと並べて書かれると、むかしの学者さんが考えたのかと思ってしまう。
面白かったので機会があったら広めてみようと思う。


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