2010年7月8日木曜日

猫がクレージーダンスをする時間

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)を読んでいる。
ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)の続編だ。
著者の作風だと思うのだが、笑いを入れてほのぼのとといった内容で気張らずに読めて良い。


作中に、クレージーダンスという言葉が有った。飼い猫が狂った様にはしゃぐ時間の事だと云う。
自分も猫を飼っていたので、何となく思い当たるところがある。妙に元気になる時で、普段は素っ気ないような猫であっても遊んでくれる時間だ。
聞いた事が無かったが、猫に詳しい人には知られた言葉なのだろうか。


猫に限らず人間にもクレージーダンスの時間はあるようだ。
我が子は寝る一時間前には、人によじ上ったり走り回ったりと、何かやばいものでも接種したのかと思うほどはしゃぐ。


飼い猫のクレージーダンスは、あまり運動していないことからのストレス発散なのだろう。
子供がやたらとはしゃぐのも、本当は昼間にもっとよく遊んで、夜には疲れて寝るべきところで、その代わりの発散なのだろう。
もっと外で自由に遊ばせたいとは思うが、車はよく通るし変質者もいないとは限らない。せめて保育園ではとは思うが、先生たちも出来る限りはしてくれている。
せめて休みにはどこか広い公園にでもつれてゆかねば。


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