その数学が戦略を決めるを読んでいる。
まだあまり読み進んでいないが、知らなかった言葉が多く登場する。これは良い本に出会えた。
とりあえず覚えた言葉を記しておく。
絶対計算者とは
新種の定量分析屋たち
である。
さらに絶対計算とは
現実世界の意思決定を左右する統計分析だ。絶対計算による予測は、通常は、規模、速度、影響力を兼ね備えている。(中略)
絶対計算は、手法改善を求める意思決定者たち自信がーーまたはかれらのためにーー行うものだ。
絶対計算は、手法改善を求める意思決定者たち自信がーーまたはかれらのためにーー行うものだ。
絶対計算者は、大規模なデータ集合を使用しているとのこと。
ここで云うデータ集合とは、要するにデータベース・データウェアハウスを指している。そのデータのサイズとその使い方からテラマイニングと表現している。
こうしたテラ単位のデータの複数要素の相関関係をコンピュータ計算してゆく事を「兆単位の発掘」=「テラマイニング」という。
1テラバイトは1000ギガバイト。さらに1ペタバイトは1000テラバイトだ。
グーグルは4ペタバイトのデータを持って絶えず計算しているとある。
そのうち「テラマイニング」は「ペタマイニング」となるのだろう。
「データマイニング」とか昔おぼえたが、いまでは「テラマイニング」だ。まだ情報処理の試験では「データマイニング」で通るとおもうが。
「絶対計算者」は、「直観主義者」や伝統的な専門家たちと戦っているらしい。
そこだけ読めば、シスとジェダイ、ブラザーフッドとX-メンみたいに思えなくもない。
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