2010年7月10日土曜日

「判断に迷ったら、未来の自分から今を眺める」- 「カンブリア宮殿 村上龍×経済人II」より

カンブリア宮殿 村上龍×経済人II (日経スペシャル)から吉屋ホールディングス社長の安部修仁氏の話より。
きらびやかな経歴の社長さんの話が少なくない。その中で、フリータ出身と云う事から親近感をもてた。


こういう判断に迷った時、僕はなるべく長期的に考えて、イメージとしては三年後とか五年後の自分から今を眺める様にするんですよ。そうすると、リアルタイムでは「こっちのほうが楽だな」と思うのとは違う選択を要求する未来の自分がいる、という感じがするんです。どちらかというとそのほうが間違いが少ない。この結論は、もっと時間が経ってから歴史が判定する事でしょうから、是か非かというのはまだわかりませんが。

わかる話だ。
まさに力量の差だろう。自分の場合、判断に迷ったとき数時間後とか数日後とかを想像して考えたりする。
例えば「今すぐこの作業を始めとかないと、後で終わってなくて後悔する」とか「このやり方は楽だが、あとで付けが回って来るだろう」とか考える。
そう考えると、楽じゃない方を選択するのが結果として正しい。
これは「急がば回れ」と云う事だろう。


三年後とか五年後をみて目標設定し計画を立てる事は中々実践出来ない。
そういったところで、「1ヶ月後はどうなってる?」「半年後は?」「1年後は?」と想像してみる。
そこから今自分が何をしなければならないか考える。
こういった習慣を身につけてみようと思う。


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