その数学が戦略を決めるを読んでいる。
数字だけで何かを決められる訳は無いと思っていた。だが思いのほか色々な事が出来る事を知った。
ほんのさわりの部分に記述があった面白い方程式。
ワインの質 = 12.145 + 0.00117 × 冬の降雨 + 0.0614 × 育成期平均気温 - 0.00386 × 収穫期降雨
プリンストン大学のオーリー・アッシェンフェルターというワイン好きの経済学者が考えたとの事。
どの年においてもこの式によって大まかな品質がわかるそうだ。
そして、この方法により伝統的なワイン批評家たちを敵に回したと云う。
ワインの質は、競売価格で1989年ものは86年ものの倍以上で、90年ものはもっと良いらしい。
このあたりの情報を基準として、あとはその当時の気象情報を入手すれば試す事が出来る。
(ワインは、暑くて乾燥した年が美味しいらしい)
面白い事を考える人もいるものだ。
これは長持ちする食べ物全般に応用出来るのではないだろうか。
泡盛とか出来そうな気がする。
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