2010年7月30日金曜日

メンタル不調の事例

ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出すを読んでいる。


NIOSH(National Institute for Occupational Safety and Health: 米国労働安全保険研究所)の「職業性ストレスモデル」などが説明されている。「仕事上のストレス要因」から「仕事外の要因」、正確などの「個人的要因」など、過去に見たメンタル不調になった人たちと当てはまるものがあった。


非常に明るい性格でしかもなかなか強気だった人が、プライベートの問題で悩みをかかえ、さらに離職について会社から誤解もされ、そんなこんなで、徐々に遅刻は多くなるは無断欠勤はするはで、とても心配した事がある。
始めは兆候に全く気がつかず、欠勤した事で強く叱ってしまったこともあった。
真剣に相手を思いやっていたし、相手にもそれは伝わっていたが、自分の行動が本当に良かったかどうか。
大分昔の事だが、あのように人が変わってゆくのは見たくないと思っている。


メンタルヘルス対策というのは、人事部主導のイベントの様に行うもの(「イベント型」)でも特定の人だけ注意をはらう(「属人型」)では良くないと注意している。
色々覚えて少なくとも自分だけは、メンタルヘルス対策を汲んだマネージメントをしようなんて考えるのは「属人型」になるということで、まわりの人にも理解してもらえる様にしないととは思う。


メンタル不調になり易い年齢も書かれていた、30代だという。
自分も30代だ。色々と転機も多い時だと認識している。
気をつけなければ。
なるべくリラックスして悪いストレスを溜めない様にしよう。


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