2010年7月18日日曜日

森で遊ばせること

C・W・ニコル氏の講演を聴く機会があった。
原生林の素晴らしさや環境が破壊される事で失うものなど興味深く聴けた。


森と云うのはただ木が生えてれば良いと云ったものでないようだ。
木漏れ日がまだらになっており水がきれいでとか、条件が備わっていれば、鳥や虫が帰ってくるようになる。
それらが帰ってくれば花が咲く様になり、それでまた鳥や虫が増えてきて…と良い循環ができる。
人里に降りてくる熊を殺さねばならない問題も、森が豊かであれば食物があるのだから人里に降りてくる事も無くなると云う。


子供の問題にも触れていた。
キレる子供については、週に2時間程度でも自然に接する事で抑制出来るだろうと。
大体、テレビやゲームをしている時間が多すぎるそうだ。
森を散歩するといった形で、自然と接するのは、鬱などの対策にもなる得るのだと云う。


アファンの森の活動も素晴らしいものの様だ。


余り期待せずに聴きに行った講演だったが、自然と云うのがいかに大事か、今どの様な問題があるのかなど良い知識を得ることが出来た。得たものは育児にも生かそうと思う。


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