2010年10月6日水曜日

善人そうな柳沢吉保 - 謎手本忠臣蔵より

謎手本忠臣蔵 上を読んでいる。


忠臣蔵は謎が色々あるようで、他の作家も謎解きをしている。この作者はどう解くか楽しみだ。
珍しいというほどではないかもしれないが、大概は悪者として書かれている柳沢吉保が情も解するけっこう良い人として書かれている。あまり読み進めていないが柳沢吉保と大石内蔵助との知恵比べとなるのだろう。


少し気になったところは、柳沢吉保が浅野内匠頭の切腹後に大石内蔵助の存在を意識しているところ。


ひょっとすると、つまらぬ事で目覚めさせたかも知れぬな、あの切れ者を

柳沢吉保と大石内蔵助とでは、一部上場企業の役員と零細企業の役員くらいの差があるのではないだろうか?
それほど意識することは無かったのではないかと思う。


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