2010年10月13日水曜日

タクシー会社のルール

終電が無くなり、久しぶりにタクシーに乗るはめになった。
酔っている所為もありタクシーの運転手さんと結構話をした。

タクシー会社間でルールがあるという。
縄張り外で客を拾うのは原則禁止。
例えば神奈川のタクシー会社のタクシーが東京で客待ちするのはよろしく無いそうだ。
ただし、神奈川で拾ったお客さんを東京に届け、帰りに東京のお客さんを神奈川に届ける場合は良い様だ。
とはいえ、いちいちルール違反をしていないか監視する訳にもいかないので実際の所はもう少し緩い様だ。

じゃあルール違反の罰をうけるのはどんな時か、ルール違反をたびたび繰り返している場合といっていた。
つまり同業者からの告発により見つかった場合ということだろう。

今回乗せてくれた運転手さんは、がっちりした体格にスキンヘッドという容貌から想像出来ないくらい真面目な考えを持っていた人だった。
タクシーの運転手としての話だが、上手く立ち回って稼ぐとか考えず、人より稼ぎたいならば人より長い時間働けと言っていた。タクシーの運転手であっても残業代はつくので例え客がつかまらなくてもお金はもらえると。
また、しごとは挨拶からだといっていた。新人は先輩へ缶コーヒぐらいの手みやげをもって挨拶に行けば教えてもらえる事も多いと。

客がつかなくても残業代で稼ぎはあるというのは、ほかの運転手さんの話とはすこし違った印象をもった。この辺は会社よっての違いか契約形態の違いなのだろう。
なんにしろ、その道のベテランで、月々結構稼ぎのある人のいうこと。
業種は違うが参考になる事ではある。

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