2010年10月7日木曜日

インテリジェンス業界の王道ヒュミント - 野蛮人のテーブルマナーより

野蛮人のテーブルマナー (講談社プラスアルファ文庫)より。ヒュミントについて。


ヒュミントとはヒューマン・インテリジェンスの略で、人間を通じて取る(盗る)情報であるが、スパイ活動よりは広い概念だ。

新聞の記事から重要な事柄を教えてもらう、酒の場での駆け引きから情報を得る。
相手から情報を引き出す為の観察としてギャンブルで相手の本質を知るなど色々と幅広い技術を指す様だ。
人を通じてというところで、組織で上に立つひとはヒュミントに長けている様に思う。
余り上手でないがこれを駆使するひとは嫌なやつに思われるだろう。




野蛮人のテーブルマナー (講談社プラスアルファ文庫)
副題として「ビジネスを勝ち抜く情報戦術」とあるのでこれもビジネス書だ。だがまるで小説の様に楽しめる。
もう10年以上も前に落合信彦の本を立て続けに読んで楽しんでいた頃を思い出した。


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