2010年10月20日水曜日

セレンディピティーは「偶然と賢慮」のおかげ - 宇宙創成より

宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)から。


こういう発見を、私はセレンディピティーと呼んでいます。
(中略)
『セレンディップの三人の王子』という他愛もないおとぎ話を読んだのです。三人の王子が旅をしていると、偶然と賢慮により、探してもいなかったものがいつも必ず見つかるのです。

セレンディピティーとは、思いもかけない偶然によった発見のこと。
例えば、医学におけるセレンディピティーにはバイアグラがあるという。もともとは心臓病の治療薬だったが、副作用によりあのような効果がみられたという。


頑張って挑んでいれば、例え目的を達成出来なくとも良いことがあるということだろう。
ただし、ただ幸運なだけで訪れるものではなく、その機会を逃さないように備えておく事も必要だとあった。


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