2010年4月24日土曜日

マインドマップで資格試験に備える

マインドマップ資格試験勉強法を読んだ。

「勉強が本当に必要だ」と「もっと勉強しとけば良かった」と感じたのは社会人になってから。
その思いは、実務で揉まれて、学歴で格差なようなものを感じ、日に日に大きくなっているような気がする。
過去積み上げていなかったことを後悔しているので、出来る範囲でこれからも積み上げてゆこうと思う。

この本は、色々な方法を説いてくれているが、意思を持ち、最短ルートで、日々積み上げてゆきましょうと説いていると捉えた。

試験勉強と云えば、参考書を買って、過去問を解く、そんな方法でしか考えていなかった。
動機付けやセルフコントロールが出来ていないため、途中で飽きたらあきらめてしまい、ゲームなんか始めている。

勉強法を勉強するというのも学生のときの様で、懐かしいような新鮮なようなそんな感覚も覚えた。

黄金のピラミッド

動機を土台として必要な手順を踏んでゆくということ。
  1. 動機
  2. 戦略
  3. 戦術
  4. セルフコントロール

動機

4つのマインドマップで合格への決意を固める
  1. 「不合格になるデメリット」のマインドマップ
  2. 「合格するメリット」のマインドマップ
  3. 「合格の先にある、さらに大きな目的」のマインドマップ
  4. 「合格のために出来ること」のマインドマップ

戦略

勉強に戦略を立てるという発想が無かった。

「デシラ」の窓
  1. 試験に出る。知らない(解けない)。
  2. 試験に出る。知ってる(解ける)。
  3. 試験に出ない。知らない(解けない)。
  4. 試験に出ない。知ってる(解ける)。
重点的に、勉強すべき点を探すという事か。

3ステップ学習法
  1. 理解力30%
    • ジグソーパズル勉強法
    • カンニング勉強法
    • リンキング勉強法
  2. 記憶力60%
    • ピンポイント勉強法
    • リピート勉強法
    • ティーチング勉強法
  3. 解答力10%
    • 超スピード復習法
    • リカバリー勉強法
    • 記憶術・イメトレ
勉強法の配分を説いていた、ワンパターンに過去問だけでは駄目だということ。

戦術

記憶=繰り返しの回数 × インパクト強度[集中 + 理解度]
記憶の仕方。なんとなくではなく意識して行いたい。
自分の得意な「知覚の扉」
  • 視覚
  • 聴覚
  • 身体感覚
  • 内部対話
得意な感覚だけでなく、色々使うとなお効果的。

マインドマップ”一発合格”記憶術
記憶したい事をマインドマップで書いてゆく。

セルフコントロール

意思を強く持つ方法。というよりプロジェクトマネジメントに置ける監視コントロール・プロセスの様だ。
自分に実績を報告するようなところがあった。

目標の3ステップ
  1. 達成期限を決める
  2. 達成状況の数値化
  3. 紙に書く

成功する目標設定5つのポイント
  1. 肯定的に表現する
  2. 具体的でリアルなイメージを持つ
  3. 達成に使えることを確認する
  4. 目標の大きさを小分けにする
  5. 周囲や自分自身に配慮する

行動計画
  1. 最終目標を設定する
  2. 中間目標を立てる
  3. その達成に向けて取り組む

価値誘因とは
やる気を継続させる為の自分へのエサであろうか。小さな目標達成でやる気を継続させる。
変革の8つのプロセスでも似たような事が書いてあった。
  • 達成感
  • 充実感
  • 肯定感

内容は関心を持てた。
ただ、タイトルから想像したほどマインドマップが登場していないように思えた。


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