2010年5月2日日曜日

開店はしたけれど…

ここ数日で開店したばかりという本屋さんに行ってみた。

書店は、安売りが無いため、新装開店とか云うイベントは、さして客足に影響を及ぼさない。
だが、それでも多少は客が多めに来るものだ。ましてやGWなのだから。

その本屋さんはがらがらに空いていた。
一回りしてみるとさもありなんと感じた。

品揃えに魅力が無い。おそらくトーハンだかニッパンだかのお勧めのまま仕入れたのだろう。別段目をひく平積みもない。
新刊本はどこの書店でもおいてあるものばかり。結構な広さがあるにも関わらず、ここまで品揃えが悪く出来るのかと感心した。

店員も張り切って居るのだか居ないのだか、レジに閉じこもり数名掛かりでカバー折に専念していた。
多少なりとも店内を歩けば、店に活気が生まれるものをと思った。

良い例というのは、当たり前に思えば感心しないものだ。久しぶりに見る極端に悪い例というのは、一種の勉強になる。

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