2010年5月20日木曜日

Windows 7 で Office XP のアンインストールが出来ない

携わっているシステムが Windows 7 上で動作するか確認をする必要があった。
大分昔から動いているシステムなので Windows Vista ではかろうじて動いていると云ったところだ。
Vista ではプログラムの互換性ウィザードを使用して動かしていた。
Windows 7 でも同様にすることで動かせる事を確認した。
そこまでは良い。OSに合わせてシステムに手を加えずに済む。良い結果だ。


Office XP をアンインストール出来ない

問題はそこからで、そのシステムは機能としてExcelのファイルに書き出したりもしている。
当然ながら動作確認にはOfficeの各バージョンをインストールして試さなければならない。
対象としたOfficeは、XP・2003・2007だ。
古い順で、XPから確認する。正常に動作する。


さて、XPをアンインストールして2003を入れようとしたところで問題が起きた。
Windows 7 にインストールした Office XP をアンインストール出来ない
プログラムの削除をしたら、プログレスバーが最後の方に着いたとたん逆戻りを始める。
インストールCDから削除を試みても、エラーのためセットアップに失敗したと出る。
Office XP のパッチをあてたりもしたが失敗する。


ここで気がついたが、どうせ Office 2003 での動作確認もするのだ。
Office XP から Office 2003 へバージョンアップというか、上書きを行った。
途中で失敗するかとも思ったが問題なく上書きできた。


動作保証では?

無駄な時間をかけたが、目的は達成出来た。


だが、Windows 7 は Office XP は、断り書きがあっても動作保証の対象のはず。
アンインストール出来ないは動作保証の対象外の扱いなのだろうか?
パッチをあてるタイミングに問題があったのかもしれないが、アンインストール出来ないというのは少々疑問だ。


ここで勘違いに気がついたが、動作保証ではなくサポート対象だ。
Microsoft Office 製品に関する Windows 7 の対応状況
腑に落ちないのは変わらないが。


Windows 7 Ultimate自体は、使っているハードが良かった所為も有るのだが、軽快に動作した。
普段使っている Windows Vista よりよほど良い。

今のところ必要ではないが、Mac の BootCamp で使うときには Windows 7 にしようと思う。

相変わらず、いろんな Edition がある。仕事でもなければ違いを調べようとは思わない。
Mac OS X と比べると無駄に高い気もする。

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