幾つか上がるが、もっとも重要なのは
本当に問題を解決出来る方法なのか?
ということ。
目的を取り違えない
そのソリューション(技術やソフトウェアなどを含めて)を導入すること自体を目的としていないか?
気がついたら入れ込んでいて、手段が目的となってしまう場合が結構有る。
これはエンジニアに限ったことではないが、特にエンジニアは顕著になる場合が有ると思う。
例えば、あるサービスを使ってみて気に入り、それがオープンソースであり、自社に導入可能だったとしよう。
おそらく、技術を身につけることも兼ねて、導入をすすめようとするだろう。
悪いことではないが、この時点で導入する本当の目的が見え難くなっていると思う。
客観的に見る
こういった目的のとり違いを防ぐには、客観的に見るということが必要になる。
複数の人間が導入に関われば問題ないはずだが、同じ問題意識が無ければ導入を提案した人間の意見のまま進めてしまう。
可能ならば、導入を提案した人間が、自分の選定を客観的に見れれば最良だろう。
客観的に見るにあたっての具体的な方法は、複数の製品を比較してみるということ。
比較に当たっては、まずは、導入コストなどは気にせずに選定し2製品ほどに絞り込んでみる。
最終的には、どちらが目的に沿ったものであるかを、基準とせざる得ないので、この時点で客観的に見ることができる。
また、導入する作業にかかる時間や運用のコストを意識することでも客観的に見れずはずだ。
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