2010年9月9日木曜日

どうなるか読めるような登場人物の顔

ローマ人の物語〈38〉キリストの勝利〈上〉 (新潮文庫)を読んでいる。


映画、特にB級といわれる様なホラー映画でよく思うようなことで、登場人物で誰が真っ先にいなくなるかというのがある。
大帝といわれた皇帝コンスタンティヌスの後がまとして、3人の息子が登場する。
帝国を分割し3人で統治することになるが、仲良くそんなものが続くとは思えない。
だれから消えるかな。


文庫の45Pには3人の彫像の写真が並べられている。
それを見ると、どうみても長男のコンスタンティヌス2世から消える様に思えて仕方が無い。
実際その通りになったのだが、彫像の選択になにか意図を感じなくもない。


なぜかというとWikipediaにでているコンスタンティヌス2世の画像はかなりの美形のものが使われている。


あまりに違いがありすぎて、なんというか微笑ましかった。


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