2010年9月28日火曜日

サステナブル・ディベロップメンという言葉の危うさ

サステナブル・ディベロップメント:Sustainable Development(持続可能な開発)。自然環境に関する言葉。
環境に悪影響を及ぼさずに経済活動をしようということらしい。そのようにあるべきだと思う。


ただ、こういった言葉にのって山や海に行き、結果として環境破壊をしている様なことにならないだろうか。
今まで自然に関係した事業をしていなかった企業が、エコだとか自然と触れ合うとかいって半端知識でやっぱり経済活動だけしたりはしていないだろうか。


アウトドアとかと言って釣りだとか山登りとか行くは良いけど、ゴミを捨てたり喰いもしない魚を殺したりしていた人がいた。
ペットブームでにわか動物好きになったは良いが、数年後には飽きて捨てたりする人の話も聞いた。
同じ様なことを、企業活動としてする様なことにはならないだろうか。


この間までたばこを道に捨てたりしていた様な人が、エアコンをがんがん使う様な人が、今になって自然環境を守るとか言い出しても信用出来ない。


サステナビリティだかサステナブル・ディベロップメントとかと言って、いきなり山や海に向かうのではなく、まず自分の生活しているところから活動して欲しい。
出来ないのであれば、自然をだしにした金もうけに他ならず、結果として環境を破壊することになると思う。


別に何かを否定する訳ではない。
けれども、言葉ばかり広がると、流行り物好きというか深く考えない人がろくでもないことを始める、そんな切っ掛けになったりしないかなと、少し不安に思う。


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