2010年9月16日木曜日

生産管理は会社会社でいろいろ

とにかくインターフェースが良くないのだそうだ。
何かというと、勤務先の企業で導入を見込んでいるERPのことだ。
打ち合わせで話が出ると、インターフェースが良くないという話になる。

だが売り方は良かった様だ。
そもそも悪いといった点が頻繁に話に出るのに導入するのだから、良い点があったはず。
価格が良かったのか、インターフェースはともかく仕組みは良かったのか。

ひとつになるほどと思える話があった。
会計はともかく生産管理は息の長い企業であれば独自性が強い。
売り手側も「会社会社でいろいろですからねえ」といっただそうだ。
そこでそのERPは生産管理については骨組みと必要ならテンプレートを提供する。
骨組みのソースも提供し出来るものなら自由にカスタマイズしてよいとのことだ。
カスタマイズの結果でバグが出ても責任はとらない。だが骨組みは提供しているので保守料金はとる。
カスタマイズが怖いのあれば別途引き受ける。それについてはなかなか高額な様だ。

その会社が特別ではなく普通はそんなものだとは、なんとなく知っていた。
だが、売る側・買う側どちらにも立ったことはない。
改めて聞くと良い商売に思えた。

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