2010年8月17日火曜日

人助けの機会を失ったこと

骨髄バンクへ問診票など送付して3日。そろそろ届いている頃だと思っていた。なので遠からず電話が掛かってくると思っていたら、本当に掛かって来た。
たまたま出れず留守電に入ったメッセージによると確認したいことがあると言う。

電話するとかなり丁寧な対応。何だか恐縮だ。
確認したいこととは、問診票に喘息云々とあったが一年以内に吸入器を使ったりしたかどうか、意図としてはそれなりの喘息であったかが知りたい様だった。

患った喘息は、検査もしたが何が原因か今一判らず、取り敢えずアレルギー性の喘息だという診断が下りたもの。
咳喘息なども少し話題になっていた時期であった。(医師に確認したが咳喘息ではないとのこと)
咳はよく出ていたが、原因不明で、それ以外は大した症状がない。
なので、本格的な喘息ではなく、吸入器は使ったが、骨髄移植に支障は無いと思っていた。

ただ事故があっては困るどころでは済まない。人助けで死んでしまったり障害を負っては話しにならない。
なので、問診票には書いておいた。
これによって骨髄移植についての健診で詳しく診察してくれるだろうと。
当然、問題無いと診断されるだろうと。

電話での応答も正直に答えた。
骨髄バンク側の対応としては、今回は見送りとのこと。
全身麻酔の際に事故が無いようにとのこと。
要は、ドナーとしては不適格となった。
また一年後位に機会があればと言うことだった。

今後もドナー登録は続けるつもりなので、また機会はあるだろう。
まあ、何だか残念なのかホッとしたものか微妙な気持ちだ。


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