2010年8月22日日曜日

「だだをこねる子供を上手になだめる方法」を読んで

子供が些細な事から数時間にわたりだだをこねた。
自宅においてだが、あまりの大騒ぎに、隣人も様子を訪ねに来たほど。


それを知った義母が、お勧めの本としてだだをこねる子供を上手になだめる法を貸してくれた。義母は地域では名が通っているらしいベテランの保育士である。
ありがたく拝読した。


外出時

今のところ外で、「あれ買って〜」とかといっただだはこねられて困ったことはないが、これからあるだろう。
対処法としては

人前でだだをこねたら、親は子供をその場から連れ出す。

例えば、レストランでは注文前なら、食事を取りやめても連れ帰る。注文後ならば子供が食べなくとも良い。
買い物などなら目的を話しておき、だだをこねたら、子供が自宅へ帰ることを決定したものとして、自宅に帰る。


自宅にて

自宅など、他人のいないところでだだをこねたときは、完全に無視する。いっさい反応しない

無視するというのは、不愉快そうな様子を見せたりもしない事をいう。
大騒ぎされると難しいが、我慢我慢。


子供を尊重する

  • ただちに行動をとる。
  • 感情的に反応しない。
  • 最小限の言葉しか使わない。説明しすぎない。脅したりもしない。
  • あらかじめ計画があり、最後までやり遂げる。
  • きちんと指導できる状況をつくることの重要性を認識する。
  • 「次回」があることを伝え、改善への期待をしめす。

感情的にならないというのは、手をあげたりもしないという事。


子供に行動を"選択"させる

子供の意思を尊重するということ。


尊重するというのは、分別ある大人と同じ様に接すること。
毅然と礼儀正しく接する。
頭ごなしでもなく、甘やかす訳でもない。


ざっと読んで感心したが、なかなか実践するに難しい事だ。
何故難しいかというと自分自身が未熟だから。
子育てを通じて自分も成長出来る様に思える。


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